Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

ウィザードリィ外伝 五つの試練:「泡いっぱいの日々を」プレイ記録その3

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「泡いっぱいの日々を」タイトル画面

地下5階。
なんか茶番のノリが遊○王染みてきた気がします。

今回の茶番はフウカたちの設定を知らないと分からない面がありそうです
『直下の戦線』の連載記事を読んでもらうか、近日中に投稿予定の設定まとめ記事をご覧ください。

→22.1.15追記 キャラ設定記事用意しました

tea-wind.hatenablog.com

シナリオの詳細はその1をご参照ください。

tea-wind.hatenablog.com

*おしらせ*
マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。

地下5階

階段ルート

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*地下教会参道*

地下4階の転移装置の部屋には地下5階への階段と転移装置があったが、まずは階段ルートを攻める。
階段がある部屋を出ると「地下教会参道はこちら」という看板が。

更に進むと「大聖堂」と書かれた大広間があった。
先に左右の小部屋に入っておこう。

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グラフィックからして明らかに酒に溺れてそうな人

向かって右の小部屋にはなんか酒に酔っている雰囲気の男性がいた。
教会でなにをやっているんだ……。
「この世界のどこかには、呪いを掛けられた鎧があるという。
もしもお前がそれを見つけたら、その時は私のことを思い出すがいい。
私ならばきっと、その呪いを解くことができるだろう。……呪い以上の力でもな」
ということらしい。

左側の扉には色違いの男性がいた。
言っていることもほぼ同じだったが、「呪い以上の力」に対する言及がない
微妙にやることがが違うのだろうか?

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この世のものではないらしい黒い炎

大聖堂に踏み込む。奥には祭壇があるのだが、この世のものとは思えない黒い炎が灯されている。
祭壇の左右に扉があり、奥に進むことが出来るようだ。

だがその更に奥の扉を僧侶が守っている。
この先は大司教様の居室だ。信者でない者を通すわけには行かぬ。」ということらしい。

階段ルートはここで打ち止め。今度は転移装置ルートへ向かう。

転移装置ルート

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マップ東が転移装置周辺。方向表示がないと確実に迷いそう

転移装置の周囲は東西南北にそれぞれ1箇所ずつの扉。
「EJ」がなければ迷うところだ……。とりあえず東の扉から攻めよう。

初戦で早速「ラージシールド+2」が落ちる。手に入るアイテムが良いと宝箱を開ける甲斐があるってものだ。
以降はひたすら2x3や2x2部屋が連なる、特徴がない展開が続く。「EJ」がなければとっくに迷子になっていそうだ……。
途中でカギが掛かっていたり、一方通行の扉もあったりするが、基本的には玄室エンカを戦い続けるだけのエリアに見える。

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コイツの鑑定レベルはどうなってるんだ

東エリアの最奥部で「?銀細工の指輪」を入手。またLv9では鑑定不可の代物だ。
また「災厄の指輪」だったらこれを持ったまま長時間探索するのはあまり宜しくない。いったん帰って鑑定することに。

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意外ッ!それは「回復の指輪」ッ!

帰還して鑑定した結果、なんと「回復の指輪」だった。使用効果の「キュアオール」は流石に1回限りだろうが、ヒーリング+1はそれだけでもありがたい。
HPが減りやすい前衛に持たせておくことにする。
ついでにユマがLv10になった。ビショップなので流石に呪文習得が遅い。

続いて南エリア。こちらは早々に5択扉となかなかにロックな構成だ。
行き止まりが近そうなところから順次埋めていく。

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「精神の大門」とはなにを指しているのか

ある部屋には修道士と思しき男性がいた。

精神の大門を潜ることのできる人間はおらぬ。
何故ならば、その先は人間の領域ではないからだ。
我ら人間は、人間を超えることなどあり得ようがない。

だが、地下教会の大司教のように、悪魔と契約を交わした者ならば、
精神の大門を通る方法を知っているかもしれないな……。
おっと、今のは聞かなかったことにしてくれよ。口が滑ったようだ……」

どうやら先ほどの「地下教会」の大司教は悪魔と契約を交わしているらしい。
つまりあの教会は悪魔を祀る邪教ということになる。聖職者のフウカが苦い顔をしている……。
更に奥を探索すると「邪教の彫像」を手に入れた。これが地下教会の「信者の証」と思われる。

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スクショ使い回しではありません

別の部屋にはまたLv10ビショップで鑑定不可の「?銀細工の指輪」だ。

ユマ「この迷宮には似通った銀細工の指輪が多すぎるわ!」
フウカ「最初からビショップで来てるのにレベル不足ってのはなかなか歯がゆいね」

別の扉に入るとスイッチを発見。先ほどの鍵が掛かった扉が開いているかもしれない。行ってみよう。
が、残念ながらハズレ。また「?銀細工の指輪」が気になるので一端帰還しよう。
……今度は「災厄の指輪」だった。ふざけやがって……。

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これだけ運が高いと信頼性が凄い

一足早くカナヤがLv11に。生命力と運の成長度が凄まじく良い一方、何故か素早さが伸び悩み今だ16。
まあ鑑定率95%は維持できているので最低限のラインは保っているが、らしくない。

西エリアへ。マップ構成的にそんなに奥が深くはなさそうだが、どうか。
予想は外れ、結構広く奥が繋がっている。

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こんなところでなにをしているんですがご老体

ある小部屋には老人がいた。

「地下教会へは行ったかな?
邪宗大司教に会いたければ信者であることを示さなければならない。
何やら奇妙な彫像が信者の証だとか」

先ほど手に入れた「邪教の彫像」はやはり信者の証ということか。
悪魔崇拝など許すわけがないのであとで成敗に行くとしよう。

先の行き止まりの扉は鍵が掛かっていて通行不可。また後で来るとしよう。

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ド○キーコングって知ってる?

最後の北エリア。
エンカウントでキングコング」「クイーンコング」なんて組み合わせが出てきて思わず苦笑。
しかしオトモのキラーベアー共々体力・攻撃力が高く、無策では結構な強敵でもある。
このエリアは特にこれと言ったものはなかった。2箇所ある鍵扉を開けるスイッチもない。
シークレットドアの可能性もなくはないが、とりあえず詰まってからまた来ることにする。

邪教の地下教会・深部へ

いよいよ地下教会・邪教大司教のもとに乗り込む。
僧侶が守っていた扉を開けるとエンカウント。なんとヴァンパイアロード登場! ちょっと気が早すぎないか!?
幸い先制攻撃だったのでレベルを吸われることなく勝利。というかこれ通常の玄室エンカだ……。

大司教の部屋からは南北にルートが分かれている。まずは先が短そうな南から。
が、玄室エンカ2箇所以外は特に何もなし。うーむ……。

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嫌な予感しかしない納骨堂

北の扉を抜けると東西に道が分かれている。行き止まりが見えている西から。
先の扉には「納骨堂」という不穏な扉がある。
入ってみると、ひたすら左右に小さい行き止まりがある。それぞれにお骨が収められているのだろう……。
実に10箇所もある。どこかに正解があると信じて、1つずつ調べていく。

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出てくる敵はピンからキリまで

案の定イベント戦闘だらけだが、「魍魎」と言った取るに足らない連中から「ヴァンパイアロード」まで、出てくる連中は様々。

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ホーリーフレイル」や「ソウルスティール」をゲット

途中で「?フレイル」を入手。鑑定すると「ホーリーフレイル」だ!
アンデッド特効の中射程武器だ。もちろんフウカに持たせる。

そして「ソウルスティー」という剣も手に入れた! ダークメタモルよろしく頼む
HP吸引攻撃の特殊効果があり、特段デメリットもない。かなり優秀そうである。

なんとか全ての墓を回ったところで既にボロボロ。
とりあえず一端帰還して回復し、最後の東方向に向かうことにした。

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スペルユーザーはLv11になった瞬間が一番楽しいかもしれない

フウカが遂にLv11になった。待望の「キュアオール」を習得。
ナオも1発で魔法使いLv6呪文をコンプするというミラクルを起こした(知恵25だから当然かもしれない)。

改めて再突入。先ほどの分かれ道を東に進むとついに「大司教居室」に辿り着いた。
フウカたちは準備が万全であることを確認し、扉を開いた。

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なんか心の闇談義が始まった

部屋にしつらえた小さな祭壇に祈りを捧げていた法衣の男が振り返った。

人間を超える者とは、精神の大門を超えることのできる者
心の闇に捕らわれている者が、超人になることなどできぬ。わしの言葉が理解できるか!?」

「心の闇……? 何を言っているの?」

フウカが問う。

「ふっ、貴様の心の闇が見えるぞ……!
貴様ごときの心の器で『超人』など片腹痛いわ!」

「話が通じない……!」
「来るぞっ!」

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この見た目ですがかなりタフで厄介でした

イェシー神官と戦闘。
配下にイェシー信者やビショップが控えていたがサイレンスで沈黙。
流石にボスに効くわけがないのでトータルテラーで柔らかくして殴り倒す。
即死魔法でも使ってきたら危なかったが、幸い大した攻撃を浴びることもなく撃破。

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意味不明な捨て台詞を吐いて絶命

「ククク……悪魔と契約したわしを殺せるとは……。
忘れるな……お前はもはや人間ではない……。その心の闇の深さは救い難い程……

そういって大司教は生命活動を停止……死んだのだ。
そしてフウカたちは「超人の割符」を手に入れた。

「何だったのよコイツは……」

大司教の死体から剣を引き抜き、マナカが呟いた。

「さっき会った修道士が『精神の大門』とか言っていたわね。
 人を超えた存在にならなければその大門を超えられないと言っていたわ。
 この割符がその証とでも言うのかしら……」

「超人の割符」を見つめながらユマが言った。

「でもさ、僕たちが『救い難いほどの心の闇』を持っているってどういう意味なのかな?」
「さあ……。俺たちが単純にそれだけ強いって話じゃねーのか?」

カナヤやアキも訳が分からないようで首を傾げている。

「心の闇……」
「フウカさん?」

考え込んでいる様子のフウカに、ナオが声を掛ける。

「……わたしもただの人間だ。
 普通の人間なら、心の闇の1つや2つ、抱えていない方が不自然だね」
「……フウカさんにもあるんですか?」

高潔な聖女そのものといったフウカにそんなものがあるのかと驚くナオ。

「さあ? でも、些細な精神的な苦しみの積み重ねを心の闇と呼ぶのなら、それくらいはわたしにもある。
 ……もっとも、あの男が言った『心の闇』がそういう類のものなのか、分からないけどね」
「……フウカさん」

滅多に自分のことを語らないフウカが、その一端を呟いた瞬間であった。
記憶喪失の少女が教会に拾われ、聖女として祭り上げられるまでにどれほどの苦難があったか、ただの町娘であったナオには想像が付かないのであった。

「……悩んでいるのは性に合わないね。先に進もう。この『超人の割符』の正体を確かめなければならない
「そうだな! 俺達がやることは悩むことじゃない!」

アキがフウカの背中をバシッと叩いた。「痛い……」とやや不満げな表情を浮かべたフウカだが、両手で自分の頬を叩き、気を引き締めた。

「超人だかなんだか知らないけど、アタシたちがやることは前に進むことだけ!」
「その先に真実が待っているなら、その真実をつかみ取るだけですわ」
「僕たちはそのためにここまで進んできたんだ。後ろを向くのは全てが終わったあとでいい」

マナカ、ユマ、カナヤ。いつの間にか長い付き合いとなった仲間たちは、皆が前を向く決断をしていた

「フウカさん――それでも立ち止まりたくなったときは、あたしが居ますから」

ナオが親友として、せめてもの言葉を掛ける。

「……ありがとう、みんな。
 この先に待つのが終わりなき闇の深淵でも、全てを飲み込む光であっても――わたしたちの結束の力は決して揺らがない

仲間たちは自分たちの結束を確認し、手を重ね合わせた。
例え自分たちの心に闇が潜んでいようとも、進む道は決して変わらない。
そう心に決め、迷宮の更なる深淵に身を投じるのだった――

 

……茶番を終えてこのまま帰還……と思ったが、マップをチェックしていたら転移装置ルートの南エリアにマップの埋め忘れがあったのに気づいた。先にそっちを埋める。

転送装置ルート:南エリアの埋め残し

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マップの埋め残しは扉だらけ。木箱の罠エンカはキツい。

道中にスイッチがあったので押した。これで鍵の扉が開いただろうか。
そしてマップ南西端は扉が大量に並ぶ異様な空間になっていた。ろくなことがなさそうだがちゃんと埋めていく。
玄室エンカがある上に、木箱から「メイン」と「魍魎」が出てくる散々な有様。

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侍専用の「皆伝書」!

2つめの木箱から「皆伝書」入手。AC-5、最大攻撃回数+1と強烈な性能だが侍専用だ。
このシナリオは防具の装備可能職設定から侍の防具が妙に薄いように見えていたのだが、理由はこれだったようだ。

スイッチを2箇所押したので今度こそ閉まっていた扉が開いているかもしれない。東と西エリアをそれぞれ確認しに行こう。
東エリアの扉は相変わらず開かないが、西エリアの扉は開いていた。先ほどのように大量の扉が並ぶ嫌な光景が広がっている。

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今度は侍専用の刀。続々と侍用アイテムが手に入る。

木箱から「破軍」入手。これも侍専用の刀だ。
フウカがLv13になったら転職先を考える必要があるのだが、この様子だと侍が良さそうだ。ロールプレイ的にはロードにしたいのだが……。

これで地下5階、現段階で行ける場所は全部。
最後に残った鍵の掛かった扉が気になるが……開かないものはしょうがない。

今回はここまで。次回は地下6階へ。

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地下5階のマップ