あけましておめでとうございます。
今年もニコ生やらブログやらでプレイしたゲームの記録を適当に載せていくのでよろしくお願いします。
ということで新年1発目は『ガーブの宝珠』の地下10階編。
ただTwitterを見てくださっていた方ならご存じかと思いますが、クリア自体は昨年末で済ませています。
記事の整理等の都合で年明けになりました。
基本情報などはこちら。
*おしらせ*
・マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。
地下10階「禁断の儀式の間」
シュートから地下10階に降りると純白の壁が眩しい。
一本道の通路を抜けていくと扉。中に入るとエンカウント!
倒すと右手前側に扉、右奥にワープポイントがあるのが確認できる。
扉の奥には「転移の像」があり、スイッチを押すと街に帰ることができた。まあ予想通り。
早速ドロップで「若返りの石」を入手。どういうわけか売却不可。
とりあえずアイテムボックスに放り込んでおく。
「狂王の試練場」の地下10階に倣ったのか、一本道→玄室→帰り道またはワープポイントの繰り返し。
全12戦を終えると中央部に行けるようだ。
恐らくこの先がラスボスなのだろうが……物足りない。具体的には最強装備が全然揃っていない!
スーパー稼ぎタイム
ということでひたすら周回! 周回! 周回!
全員にドレイン耐性を付けているし、レビテイトを掛けていれば敵の先制攻撃を封じられるので大崩れすることもまずない。
宝箱鑑定ミスが一番怖いけど流石にディバイントラップとの併用でなんとかなるだろう。
手に入る装備が凄まじい。
早々に忍者専用の最強武器「真正手裏剣」、ビショップ専用防具の「法王の聖衣」などのとんでもない装備がガンガン手に入る。これはアツい。
「レイズアッシュ」が込められた「復活の杖」だったり、最上位防具の「碧水晶」シリーズだったり。
マント系では「山羊座の外套」なんてのも出てきた。
呪い装備も強烈で、「最悪の剣」とかいうド直球のネーミングの装備は見ただけで笑ってしまった。
「炎のとんがり帽子」という呪い装備はSP解放で「信仰心+1&灰になる」……。まさかとは思うけどベイキングブレードよろしくSP解放したら真の姿が現れるとかないよな。
フウカがLv16に。遂に僧侶Lv7魔法を習得し始めた。ヒールパーティーを覚えたのは頼もしい。
「エクスカリバーの剣」を入手!
攻撃力は言わずもがな、その上に全攻撃にクリティカルが付く強烈な効果があるようだ。「特殊攻撃 ?*2倍」の意味が分からないが……。
あとスペシャルパワーを使う機会は多分ないだろう。
名前がなんかアレなのであとで「聖剣エクスカリバー」に変えておこう。
待望の「盗賊の短刀」!! 現在カナヤはLv27。
Lv31まで育ててSPを解放し、1レベルドレインを喰らえば攻撃回数が増えたLv30忍者が完成する。
Lv31まで稼ぐのは骨……に見えて実はそうでもない。もう「貴族の亡霊」をひとりで余裕で倒せるので、経験値4450を独り占めできる。
もともと盗賊はレベルアップに必要な経験値が最も少ない。ちょっと頑張ってみよう。
また「九尾の鞭」なんてものも手に入れた。名前の通り9回攻撃だが力補正はなし。これはナオに持たせる。
Lv31まで頑張ったのでカナヤが忍者に転職!
NEXTが約572万……というか現在EXPより多い。流石忍者。
続いてのお題はレベルドレイン。これは地下6階の固定ゴーストを使うのが簡単だろう。
後列攻撃持ちなのでなかなかカナヤを狙ってくれなくてイライラするが……ACを上げすぎると今度は2レベル以上下げられてしまうかもしれないので我慢。
なかなかレベルドレインが発動しなくて苛立ちつつも、遂にカナヤにレベルドレインが炸裂!
そのドレインは経験値約500万と引き換えだ!!
最後に装備を整えて、完成! Lv30の忍者カナヤが誕生した!
ずっと弓で頑張ってくれていた彼が、忍者となって前衛並みの火力を出すようになるのだ。これからが楽しみ。
転職アイテム「君主の指輪」も発見。ここまで待ってればフウカも更に強かっただろうなぁ。
でもまあ我慢できなかったのはしょうがない、このまま頑張ってもらおう。
「司教の十字架」。上級職は全部転職アイテムあるのだろうか。
とかいってたら「侍の青真珠」が出てきた。これでコンプリートか。
ちなみに「盗賊の短刀」以外の転職アイテムは全て売却不可。ついでに「若返りの石」をはじめとした石系アイテムも売却不可だ。
フウカがLv17になったところで僧侶呪文コンプリート。もっともプロディジーはガンガン使うことになるが。
更に戦っていたら「忍者の黒帯」が登場。これも忍者への転職アイテムだ。「盗賊の短刀」以外にもあったのは意外である。
「君主の聖衣」入手! これでフウカの防御は万全。あとは村正さえ手に入れば……!
「魔封じの首飾り」入手。なんと呪文抵抗+50%、全職装備可能、アクセ扱いの超強力装備。
全員分手に入ればもう呪文に対しては無敵同然になりそう。
「古のお守り」。「AC-3」と「ヒーリング+3」を持ち合わせる全職装備可能の装飾品。ぶっ壊れてるなぁw
延々と戦い続けたが、村正が出る気配がちっともない。
他の神器はほとんどが出揃っているのでこの階層で出ないということはないと思いたいのだが……。
一番レベルが低いフウカがLv23、一番高いアキはLv37。そしてビショップのユマですら呪文をコンプリートしてしまった。
いい加減稼ぎすぎというかラスボス戦が茶番になりそうだし、そろそろ潮時だろう。
魔神降臨の間へ
ということでいよいよ最深部中央の部屋に乗り込むとしよう。扉には「魔神降臨の間」とある。
突然、持っていた竜の宝珠が瞬き始めた。
宝珠の中から、何かが聞こえてくる。
『うーむ、どうやら来るべき時が来たようだな……
ダバルディスはこの部屋の中央に居るようじゃ。
さぁ……今こそ我を解放するが良い。
宝珠を奪還すべく、全身全霊をこの戦いに捧げるのだ』
「竜の宝珠」が覚醒。魔法効果に「自動召喚」とある。
例の竜が召喚されるのだろうが、召喚枠が埋まっている場合も起動するのか?
魔法陣が刻まれた台座の中央に、液体が入ったシリンダーが置かれている。
シリンダーの中には一人の男が囚われ、意識があるのかないのか、
その溶液の中でゆらゆらと揺らめいている……。
『うぐぐ……く……来るな……
は……早くここから逃げるのだ……』
捕らわれた男が、今にも消え入りそうな声で喋り始めた……。
「貴方がダバルディスですね」
フウカが迷いなく問いかける。
『お……俺を知っているのか……?
な……ならば事の真相も知っているはず……。
グッ……お、俺はなんて、なんて愚かなことをしてしまったんだ……。
見ての通り、もはやこの身、自らの意思で動かすことは叶わぬようだ……。
も……もう一度だけ言う……。命が惜しくば、早くここから逃げるのだ』
「ダバルディス。わたしたちは宝珠を奪還し、貴方を助けるためにここまでやってきた。
貴方の肉体に取り憑いた、ディアブロの悪霊を打ち倒すために!」
『ば……馬鹿な真似はよすんだ。そんなことができるはずが……』
冒険者たちは顔を見合わせ、お互いの覚悟を確かめ合う。
そしてフウカは、戦いの始まりを高らかに宣言した!
「魔神ディアブロよ、その正体を今ここで表すがいい!
そして、お前の戻るべき場所に消え去るのだ!」
シリンダーが砕け散り、ダバルディスに取り憑いた悪魔が姿を現す!
そして邪悪なる魔導師の亡霊が現れた! 死してなお、邪神の復活に手を貸そうというのだ!
しもべの吸血鬼どもを従え、フウカたちに襲いかかってきた!
「ダバルディスの悪魔」「大魔導師の亡霊」「ヴァンパイアクイーン」「ヴァンパイアロード」と戦闘!
……予想通りこのレベルではもはや茶番で、悪魔も亡霊も1ターンで沈んでしまった。稼ぎすぎましたね!
断末魔の叫びと共に、ディアブロの悪霊がダバルディスの肉体から離れていく。
モクモクと立ちこめる怪しげな霧が消え去ると、辺りに安堵の静寂が訪れた。
抜け殻のように倒れているダバルディスを抱き起こす……。どうやら意識はあるようだ。
『し……信じられん。奴を倒したというのか……
お、俺は……俺は……』
「ディアブロは消え去った。お前を影で操っていたファウストゥスも滅びた」
ダバルディスは無言でうつむいている……。
「貴方は城に戻り、事の次第を……」
『あ、ああ、分かっている。全ての真相をラルクス王、そしてフレドリックに……』
ダバルディスは深々と頭を下げながら、皆と握手を交わすと重い足取りでその場を後にした。
生ける伝説の竜の幻影が再び現れた。
『うーむ、この先にあるガーブの宝珠を城に持ち帰れば、
この長き旅路……とりあえずの終焉を迎えることとなろう。
わしは、お前たちが無事に城に帰還するのを見届けた後、去るべき場所へと旅立つことにする……
その宝珠、再び闇の手に渡らぬよう厳重に管理するが良いぞ』
黄金に輝く天女の像の左手に、眩い光を放つ水晶が握られている。
これが、ニルダールの国宝にして災いの源となった、『ガーブの宝珠』に間違いないようだ。
君たちは天女の像の手から宝珠をつかみ取った。
宝珠の奪還に成功した!
これを一刻も早く、ラルクス王のもとに届けなければ。
……宝珠の効果は「AC-99」「ヒーリング+10」という清々しいほどのぶっ壊れ。ただ耐性が一切ないのが少し惜しいか。
アイテムボックスに入れて周回して人数分確保……しようと思ったけどまず「竜の宝珠」がなくなっている。
いくつかイベントをこなし直しになるのだろう。面倒なので量産はしないことにしておく。
城にて……
** おめでとう **
諸君らの輝かしき功績を称え、ラルクス王より由緒正しき称号と、
100,000の金貨と経験値、更にニルダール城親衛隊の将校に任命することとする。
誇りを持って階級章を付けるがよい。なお、諸君らに内密に話したいことがあるとフレドリック卿から申し出があった。
何やら急を要することのようだが、詳細は直接彼に会って聞くがよかろう。彼は地下1階の礼拝堂におるはずだ。
Wizらしい淡泊なエンディングだ……。ということでひとまずクリア。
しかしフレドリックが何か用があるという。
受け取った「礼拝堂の鍵」を使い、フレドリックの元に向かうと……
フレドリックが歩み寄ってきた。
『おお、お待ちしておりました。
まずはこの度のダバルディスの一件……心より御礼申し上げます。
彼は今、私と再び信仰の道を歩むべく、武者修行の旅に出ました。
彼が悪の手に落ちず無事に生還できたのも、全てあなた方のお陰でございます』
ダバルディスは無事帰還出来たようだ。今度は操られないことを祈る。
操られる→元に戻る→エンディングで修行に出るとか某竜騎士かな?
『――しかしながら、この災いの火種は、まだ完全には潰えていないようなのです』
「潰えていない? どういうこと?」
フウカが問う。
『はい……確かにディアブロの悪霊はダバルディスの肉体から離れましたが、
決して滅んだわけではないのです。
現にこの奥の礼拝堂の床に突如巨大な穴が開き、
そこから今まで見たこともないような上級の悪魔たちが出現したのです』
「……上級の悪魔」
『私の目の前で、数人の修道者たちが見るも無惨に焼き殺されてしまいました。
そして、奴らは必死に逃げ惑う私たちをあざ笑いながら、こう言ったのです。』
――魔王降臨を妨げし者に告ぐ。
偉大なる破壊の神、ディアブロ様は最下層666階にてお前たちを待っている――
……と』
「わたしたちとの決着を望んでいるわけね」
『おそらく、ディアブロの心身は完全体ではないのでしょう。
しかし、今こうしている間にも、その力を少なからず増大させているはずです。
このことは、私とあなた方、数人の修道者以外に知っている者はございません。
後の判断はあなた方に委ねます。我らの行く末に神の御加護があらんことを。』
フウカたちは顔を見合わせた。
この先の戦いは更に苦しいものとなるだろう。だが、この災いに決着を付けることができるのは自分たちしかいない。
神と聖剣に祈りを捧げ、更なる闇――「地下666階」へ向けて、フウカたちは穴に飛び込んでいった。
フウカたちの冒険はもう少し続く……。