Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

聖騎士フウカ一行 キャラ紹介

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パーティーリーダーのフウカ。

『五つの試練』のパーティメンバーでもおなじみのフウカ一行。
しかしよく考えるとフウカ一行の設定は『直下の戦線』の連載ありきで、『五つの試練』の記事ではちゃんと紹介していませんでした

tea-wind.hatenablog.com

このメンバーは以降のキャラメイク系のゲームでも使う機会があると思うので、ちゃんと紹介することにします。

概要

元々は某キャラメイクゲー(年齢制限モノなので詳細は伏せます)で作っていたオリジナルキャラクターたちです。
それをファンタジー世界風にアレンジしたのがフウカたちということになります。そのためキャラクターの人間関係も元々の設定をある程度は踏襲しています。
今もネットのどこかに当時の活動を残してあるので、探してみたら見つかるかもしれません。

ちなみに『直下の戦線』の連載のエンディングで彼女たちは称号を得て国に残ったってことにしましたが、
それだと次の冒険が始まらないので『五つの試練』の冒険はキャラ設定を同じくしたパラレルということにしています。
新たな冒険のたびにLv1に戻ってるのも大目に見てください。

フウカ

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記憶喪失で彷徨っていたところを教会に拾われた少女。
聖属性への適性が極めて高く、教会に「聖女」となることを望まれ育った。
身体能力も高く、当人の性格もどちらかというと最後列で大人しく守られているようなタイプではないため、やがて「聖騎士」として自ら前面に立ち、迷宮に潜る冒険者たちのリーダーとなる。

「聖女」扱いされているとは言え行動を極端に制限されているようなことはないため、街に出たりすることも普通にある。
ただ「聖女」ゆえに遠巻きにされがちで、当人の実力の都合上護衛すら必要ないので基本的にはひとりで居ることが多かった。
ただ遠巻きにされていたといえども嫌われていたわけではなく、街中のトラブルを聖女ムーブでしばしば解決して回っていたため、むしろ「高嶺の花の聖女様」みたいな街のアイドルのような扱いで遠くから拝まれていた。

ナオとは偶然の出会いで仲良くなり、やがて親友同士となったが、本当に数少ない同年代の友人ゆえに彼女に内心依存してしまっている。

教会には期待と愛情を込めて育てられたこともあり、自らの使命を果たすことに強い信念を持っている。
それ故に極めて高潔な聖女と周りから称賛されることもしばしばだが、フウカ自身の自己認識としてはあくまでも「ただの人間」である。

基本的に表情の変化に乏しく、口調も中性的で常に冷静。
ただ決して無感情というわけではなく、内心喜んでいたり困っていたりするとわずかな表情の変化が見られる。
そのため付き合いが長い友人や仲間からすると見た目ほど無表情じゃないと評される。

髪の色が彩度ゼロの純粋な黒だがこれは非常に珍しく、彼女の出自が明らかにならない理由の1つとなっている。
女性にしては身長が高く、白銀の聖騎士の鎧がよく似合う。

彼女の正体を含めた更なる設定については『泡いっぱいの日々を』の連載を参照。

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一人称:わたし 髪の色:黒 身長:167cmくらい 左利き

ナオ

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何の変哲もないはずだった町娘。
実はとんでもない魔法の才能を秘めていたため全然「ただの町娘」ではなかったのだが、フウカの運命に巻き込まれなければその才能を発揮することもなかっただろう。

街でちょっとしたトラブルに巻き込まれ、通りかかったフウカが聖女ムーブで解決したことが出会い。
女性でなければ王子様みたいでした」とは彼女の談。以降一番の親友としてフウカが街に出るといつも一緒にいるようになった。
フウカに同年代の友人が他にいないこと、ナオがフウカにべったりなこともあって「親友にしても距離が近すぎる」というのは他の町娘の談。
身長差があって見栄えが良いこともあり、半ば街公認のカップル扱いである。

表情がコロコロ変わり、口調にも感情が良く出るタイプで、フウカとは好対照。
可愛らしい見た目から強烈な魔法が飛んでくるので、怒らせてはいけないタイプと認識されているのは秘密。
パーティの女性陣では一番背が低いが、逆にスタイルは一番良い。ナオに抱きつかれるとめちゃくちゃ「当たる」とはフウカの談。

フウカが「主人公」なら、ナオは「ヒロイン」というポジション。
ちなみに原型になったキャラはメガネっ娘だったが、ユマと被ったので外してもらった。

一人称:あたし 髪の色:かなり暗めの紫 身長:154cmくらい 右利き

アキ

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冒険者の元騎士……の現冒険者。ややこしい経歴の持ち主。
元々は若き冒険者として大活躍していた期待のホープであった。

そしてユマとは相棒にして仲睦まじい恋人同士としても有名であり、ツーマンセルで各所のダンジョンを落とす八面六臂の大活躍をしていた。
しかしその活躍ぶりに王国から騎士として登用したいという依頼が下り、ギルドの後押しもあり悩んだ末にこれを受けることを決断。
冒険者ギルドからは離れなければならなくなり、ユマともついに別離に至ってしまう。

失意の中、所詮冒険者上がりの騎士と周囲に侮られながらも着実に実績を積み重ねていた。
やがて教会が「聖騎士」をダンジョン攻略に送り出す計画が明らかになり、その護衛を兼ねたメンバーとして選出され、再びダンジョンに潜ることになる。
アキはかつての相棒であり恋人でもあったユマを呼べないかと奔走し、ついに彼女と再会。
当初はギクシャクしていたものの、冒険の中無事に関係は修復され、寄りを戻している。今となっては半ばバカップル状態

高身長・筋肉質で、燃え上がるような赤髪で情熱的な男を絵に描いたような見た目をしている。
一方で経験豊かな冒険者らしく、ただ猪突猛進なのではなく慎重さも兼ね備えた戦士でもある。

一人称:俺 髪の色:赤 身長:185cmくらい 両利き

ユマ

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冒険者の元教師……の現冒険者
かつてはアキと組んで冒険者をしていた。当時はカナヤのような盗賊ポジションで、今のおしとやかな呪文使いのイメージはあまりなかった。
アキに騎士にならないかと声が掛かったことを切っ掛けにすれ違いが生じ、別離。

その美貌から男性人気は高く、次の相棒にと声を掛ける男は少なくなかったが、別れてなおアキを一途に想い続けていたために誰とも組むことはなく、このまま冒険者を引退。
元々頭脳明晰だったこともあり、冒険者として貯めていた財産で学問を成し、そのまま教師として街の学校で子供たちを教えていた

このまま心の傷を抱えながら平穏な日々を送るのか……と思っていた中、騎士団から冒険者募集の声が掛かる。
何故自分に声が掛かったのか首を傾げたが、騎士団の代表として出されるのがアキだったことを知り動揺。
彼の未来のためにはもう自分はいない方が良いのではないかと苦悩するも、どうしても想いを捨てきれず募集に応じることに。
アキの項にも書いたように、当初はギクシャクしたものの、今は当時以上にバカップル状態
その甘々な光景を見て良くナオの顔が真っ赤になり、逆にフウカは平然としているのがお約束。

かなり高身長で、大変な美貌も相まってアキ共々非常に目立つ。
冒険者の間では王子とお姫様でもおかしくないようなベストカップルだと評されている。

一人称:私 髪の色:紫 身長:170cmくらい 右利き

マナカ

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森で狩人をしていた姉弟の姉の方。
優れた身のこなしとその細腕に見合わぬ膂力で、まさしく戦乙女と言わんばかりの戦闘能力を有する
一方で猪突猛進のきらいがあり、気も短く性格面ではかなり難がある。いわゆる残念美少女。

そして最大の欠点とも言うべきは弟カナヤへの異常な溺愛
全ての優先順位の1位には常に弟が陣取っており、弟に手を出そうとする女性(稀に男性)には異常な敵意を発する。
その点でフウカとナオ(?)、アキとユマというカップルが2組居るこのパーティはある程度安心できる状況ということでもある。

一方で最大の弱点も弟であり、暴走しては弟に止められるのもお約束。
特にベッドを別にすると言い放たれると極めて絶望的な表情になる。思春期を過ぎようという姉弟が同衾しているというのも中々な話だが。
このせいで実はベッドの上では弟に惨敗しているのではという下世話な憶測をされることもしばしば。
実際は現状ではまだ一線は超えていない……はず。時間の問題かもしれないが。

弟が絡まなければ非常に頼りになるので、フウカたちには大いに信頼されている。

一人称:アタシ 髪の色:濃緑 身長:162cmくらい 右利き

カナヤ

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森で狩人をしていた姉弟の弟の方。
マナカほどのパワーはないが、スピードでは大きく優れる。
そして最大の特長は優れた洞察力と勘の鋭さ。頭の回転の速さもユマ以上で、まさに盗賊役としては超一流である
この姉弟はそれぞれお互いの弱点を補っており、パートナーとしての相性は抜群。

姉マナカの溺愛には辟易してはいるが、一方で姉が居なければ今の自分はいないことは重々承知なので、結局はお互い様姉弟なのかもしれない。
基本的には押しが弱い性格だが、姉の暴走にはいい加減慣れており、そのときはいつもの気弱さが嘘のような説教をすることに定評がある。
そのせいでプライベートでは姉より強いのではという憶測が後を絶たず、挙げ句の果てにベッドヤクザなんて風評被害を浴びているかわいそうな少年。

顔立ちは姉にそっくりな上にとても小柄なので、いわゆる「お姉様方」と「特殊な趣味の男」に大変にモテる。
その上で気弱な性格も重なるので、姉の溺愛が過激化していったのもやむを得ないところではあるかもしれない。

一人称:僕 髪の色:濃緑 身長:153cmくらい 右利き

余談

基本設定は上記の通りですが、ベースが『直下の戦線』なので、『五つの試練』ではロールプレイを貫徹できていないこともちらほらあります。

フウカに一番似合うクラスはもちろん「ロード」ですが、ボーナスポイントの都合上最初から就くのはかなり難しいので戦士か僧侶で妥協していることが多いです。
同じ理由で種族も6種類しかないのでイメージよりも性能優先で組んでしまっていることが多いです。

『直下の戦線』の職業・種族の異常な数があってこそのロールプレイだったことがなんとなく分かる話でした。