Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

ウィザードリィ外伝 五つの試練:『聖者の経典』プレイ記録その3

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『聖者の経典』タイトル画面

ヒスイ地方から戻って参りました。
ということで2週間ほど空きましたが地下4階からやっていきましょう。

シナリオ詳細はその1の記事をご参照ください。

tea-wind.hatenablog.com

*おしらせ*
マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。

地下4階 -聖騎士団の駐屯地-

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初っ端文句を付けてくる嫌な士官

早速地下4階へ。
階段そばの部屋には「聖ジュノム騎士団士官」が居る。
我らは国王の勅命による聖典探索の任務を受けている。妨げる者は斬り捨てるぞ」らしい。こっちも国のお触れに従ってやってきたのだが……。

さて、下り階段からは東西南北に道が広がっている。
ひとまず東方向から進んでいくとしよう。

分かれ道がかなり多く、複雑な構造をしている。現在位置が分からなくなると死あるのみなので、ウィザードアイの残り回数に注意しつつ慎重に進んで行く。

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駐屯地本部の扉

しばらく歩くと「聖ジュノム騎士団 駐屯地本部」の扉を見つけた。ボス戦だろうか……。
1回もエンカウントしておらず全く無消耗、レビテイトもあるので先制されて即全滅もないはず。
最悪逃走すれば……と腹を決め、進んで行くことにする。
もしかしたら戦闘にならずこの先の情報が得られるかもしれないと思い、覚悟を決めて扉を開ける。

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よ、弱すぎる……

乗り込むと、「聖ジュノム騎士団将軍」率いる一団との戦闘! 問答無用か!
だが全然強くない! どうした、地下3階たちのドラゴンたちの方が数倍強いぞ!

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やる気のない参謀

横の小部屋には聖ジュノム騎士団の参謀が居て、
「これ以上奥に進むのは危険極まりない。
 かといって城へ逃げ帰るのは団のメンツに関わる。
 よって、ここに留まり続けることは現状では最上の策と言えよう

という情けないことを言っている。

もう1戦交えて奥の部屋に進む。
部屋に入ると、これまでとは打って変わって整然としていた。
磨かれた甲冑が部屋の両脇に飾られ、広い空間の中に来客用と思われる椅子とテーブルがぽつんと置かれていた。
そして奥の執務机には身なりの良い男が座っていた。

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どうやらこの男が団長らしい

「ようこそ聖ジュノム騎士団駐屯地本部へ。
おっと! 私は戦うつもりはない。野蛮な考えは起こさないでくれよ」

聖ジュノム騎士団の団長を名乗った男はこう言った。
フウカたちも襲いかかられなければ交戦する意思はない。

「迷宮の奥に行きたいんだろう? 私は邪魔立てしないから自由にここを通過したまえ。
……ああ、それとこれは部下が非礼を働いたお詫びだ。持っていきたまえ。
国王陛下から授かった、異形を打ち倒す名剣だ。探索に役立つだろう」

そう言って団長は剣を取り出してフウカたちに渡した。
フウカは迷宮についての情報がないか問いかけたが、やはりこの騎士団はこの階層より奥には進んでいないらしく、有用な情報は得られなかった。
そして彼は、ふと本音を呟いた。

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よく考えなくても理不尽な任務

「無事聖典を手に入れてくれることを祈っているよ。
 そうしたら我らのこのくだらない任務も解かれるだろうしな。
 地上は平和で豊かだというのに、怪しげな本のために命と時間をすり減らす……。
 実に馬鹿らしい任務だよ」

聖騎士団の団長といえど、上層部からの命令に辟易としている様子がうかがえた。
フウカたちは聖典を見つけてみせると伝えこの場を立ち去ることにした。

剣の鑑定をしなければならないし、ナオもLv11への経験値が既に貯まっている。
ここで一旦帰還することにした。

残念ながら団長から貰った剣はレベル不足で鑑定不可能。幸い鑑定に必要な料金は100ゴールドと非常に安かった。
確定入手可能なアイテムなのでビショップなしのPTでも扱える調整が行われているのだろう。

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「サーペントソード」ゲット。かなりの強さだ。

鑑定結果は「サーペントソード」。クレイモアを上回る攻撃性能を持ち、種族特効も備える強力な武器だ。
フウカには「聖騎士の剣」があるのでアキに持たせる。
資金に余裕が出来たのでフウカに「聖騎士の靴」を購入。これで毒耐性が付く。

堕落した騎士たち

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サボっているどころか娼婦を連れ込んでいる兵士までいる

地下4階の探索を再開。
基本的に扉を開けると玄室戦闘になるのだが、所々でサボっている兵士たちもいる。
団長があの有様なので当然だが、聖騎士団といえど士気はかなり低いようだ。
中には賭博をしていたり、娼婦と思しき女性を連れ込んでいる士官の姿も。鞭を持っているのでそういうプレイをしたあとなのだろうか……。

誇り高き聖騎士団とは思えぬ堕落っぷりに、同じ聖騎士の肩書きを持つフウカがげんなりしている。
とはいえ、任務の理不尽さも大概なので、結局国全体が腐敗しかけているということなのだろう。

片言で話す「聖ジュノム騎士団運び屋」なんてのも点在しており、300ゴールドで城まで送り返してくれるようだ。

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地下4階マップ。歩いているとすぐに現在位置を見失う。

非常に複雑なマップだったが、幸い回転床のような仕掛けもなかった。
なんとかマップを埋め終えて、下り階段も発見。また中央部にはやはり「テレーゼ教会」の扉があった。

短いけど今回はここまで。次回は地下5階から。