Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

『Javardry 直下の戦線』 3周目プレイ記録その6(完結)

直下の戦線 ver1.039タイトル画面

クリア後シナリオ編。今回で完結です。

シナリオ詳細、DL先等はその1の記事を参照。

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次元の狭間

全体即死の「終滅」に定評があるエターナルメイデンさん。
次元の狭間は装備が揃うまでこんな戦闘ばかりである。

やっぱり戦力不足なので狩りから入る。案の定最初は1戦するのすら精一杯。
ここまで来ると「龍神珠」ではあまり戦力にならないのが苦しい。
幸いドロップ運はそんなに悪くない。早々に「月と女神の弓」が出てくれたのは非常に大きく、使用効果の「静夜」で大半の敵は無力化出来る。

とりあえずLv28に……と思ったらカズがレベルドレインを食らいやがった! なんてことをしてくれる!
行動速度アップ優先で「風虎」を装備していたが、やむなく全状態異常耐性の「英雄勲章」に変更。かなしい。

割とあっさり全身「無限輪」装備になってしまった

狩り進めていたらついにイオリが全身無限輪シリーズになった。武器も首切りの「鬼神の湾刀」と行動速度アップの「雷神の手槍」を使い分けられる。
地下10階での集まりの悪さが嘘のような運の良さである。とはいえ余裕があるかというと全くなく、もうちょっとレベルを上げないと厳しそう。
武器もできれば「神竜の鱗鞭*1が欲しいところ。レア8武器の中でもアレは頭1つ抜けて強い。

……手に入らないままLv30になってしまった。ドレインを食らったカズだけLv29だけど。
他の防具や武器は順調に集まってるので運が悪いだけだなぁ……。

魔法王の悪夢

転移使い放題の「♪異界幻想曲」。楽譜使いの大きな利点の1つ。

クリア後シナリオ部分の攻略に入る。
カズの「♪異界幻想曲」の転移効果を駆使して探索していく。無消費転移はめちゃくちゃ便利。

凍り付いた地下街、たった1人の生存者。……しかし、恐らく彼も。

凍り付いた地下街」の演出は今みても鳥肌物。
無音で敵も出現しない不気味な空間、探索しても探索しても出てくるのは凍り付いた死体のみ。
そしてマッピングを進めると――浮かび上がるのは見慣れた地下1階のマップというわけである。
1周目のフウカ一行のプレイ時にはこのあたりは本当に驚愕と戦慄の中マッピングをしていた。

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そして「氷界の神」を叩き潰し、階段を駆け上がると――炎に包まれた古代王国の王都が現れるのである。

燃え上がる王都。ところどころのイベントから凄惨な光景が伝わってくる。
どいつもこいつも後列に引っ込んでいる異界の神々ども。

北の端で「虚構の神」を、南の端で「冥府の神」と戦闘。Lv30で全員呪殺耐性持ちなので何も恐れることはない。

やっぱり後列に居座っている炎獄の神。
本編だと最前列で威容を見せてくれたものなのだが。

中央に陣取っていた「炎獄の神」を倒すも、もはや崩れゆく王都を止める術はない。
最後に現れた「混沌と破壊の神」が都を滅ぼし、ユイたちは再び次元の狭間に飛ばされる。

体力不足の偉大なる魔法王リビウス(例によって後列)。
とはいえ呪文耐性を上げる手段が乏しいPTだとかなり苦戦することになる委。

次元の狭間で悪夢に苛まれる「初代魔法王リビウス」と戦闘。
その名の通り地獄のような勢いで魔法が飛び交う戦いになるが、魔法ばかりなので呪文無効化率ガン上げで対処出来てしまうのがちょっと残念な王様。ちなみに今回も画面外死しました……サラの銃撃が強いのなんの。

世界が分岐した瞬間。

その後は「国葬準備中の王宮」。大量のテキストとイベントがある名シーン。
「古の指輪」でレイアードに全てを伝え、「幻星石の指輪」を入手。

もう一度王宮にワープすると「新王即位の宴に華やぐ王宮」へと変わっている。
王となることができたもうひとりのレイアードを見届け、一連のイベントは完結。街に帰還する。

邪悪なる女帝

さて、いよいよここからが本番。
実に15戦もの戦闘をくぐり抜け、「次元の狭間」中央部の「邪悪なる女帝」に挑まねばならない。
どう考えてもリソースが足りないので、ここまでに集めてショップに売っておいた魔法アイテムを大量投入。
歩数も50歩では足りないため、「<俊敏>の霊晶」も複数確保して全員の行動速度を上げられるようにしておく。

「不思議なタロット」の専用効果は強烈なものも多い。

更に「夢魔の歓楽街」の「不思議なタロット」も回収。
不思議なタロットを使うと発動中の呪文効果が全て打ち消されるので、探索開始直後がベスト。
イマイチな効果を引いたときも即座に歓楽街へ飛べば再回収できるので、当たりの効果を引くまでやり直す。
一番の狙い目は「魔術師」。味方全員の攻撃回数が1回増え、更に「俊敏」の効果と重複するため無法に強力

怒濤の連戦。ここにしか出てこない敵もたくさんいる。

ひたすら連戦。魔法アイテムがあまり消耗しない幸運にも恵まれ、最低限の消費で中央部まで辿り着くことができた。

流石に後列死したりはしない邪悪なる女帝。

いよいよ「邪悪なる女帝」との最終決戦。
ゲヘナドラゴンのブレスが非常に危険なので、イオリとランも「<氷世>の呪符」と「<爆光>の魔術書」で攻撃に参加。速やかに前列を排除し、後列にいた女帝を引きずり出して殴り倒す。

どこかで聞いた名前のスケイリーエンプレス。
ネザードメイン名義でもいいから移植されないかなぁ……。

そして女帝が正体を現し「スケイリーエンプレス」戦。首が5本なのでご丁寧に敵の数も5体という嫌がらせ。
ブレスが非常にきついので「<奇跡>の聖印」をの全体回復駆使してなんとか耐え抜きつつ少しずつ削る。「<至理>の魔術書」があるので魔法攻撃はどうにでもなる。
長期戦になりつつもなんとか死者を出さずに突破。

崩壊する空間に逃走する女帝。そして「誰か」の願いで救われた冒険者たち。

崩壊する空間に飲み込まれようとしていたユイたち。
誰かの救いの手が差し伸べられ、気がつくと次元の狭間の別の空間にいた。

王国を狙う魔法使いをやっつけて、恐ろしい邪竜も退治した。あとはお姫様を救うだけだ――聞き慣れた小憎たらしい天の声はこう語った。

ユイたちは意を決し、脚を踏み出す。
気高く美しい誰かと意識が繋がるのを感じ、夢幻の領域へ――

夢幻領域

魔剣シャルンディアの精神世界「夢幻領域」。
ここまでの激しい戦いとは打って変わっての美しい風景。

頭上も足下も空が広がる美しい空間。
ここでは自らの生み出した業に心を苛まれる「お姫様」がユイたちを待っている。

すぐ傍にある「回復の泉」で回復し、「お姫様」――魔剣シャルンディアの元へ。
危険を訴える彼女をなだめ、シャルンディアを救うとはっきりと伝えたユイたち。

シャルンディアの「業」との最終決戦!

シャルンディアの負った業が具現化し、彼女と同じ姿となる。
この業を打ち破ってこそ、彼女を救うことができるのだ!


「先手をとった」


ええ……。

初ターンで「<至理>の魔術書」やらで体制を整えられてしまったので完全に消化試合。
こういう時に限って締まらないのがなんともわたしらしい……。

シャルンディアの業を浄化し、「シャルンディアの想珠」を入手。
某所にて最後のイベントを発生させる。

** CONGRATULATIONS!! **

――本作のシナリオはこれで完結です!
* 遊んでくれてありがとう! *

とは言っておきながら実はまだ裏ボスが存在する。
1周目でも細かい内容は明かさなかったので、今回もやめておきます。

アーイアムストロンゲストっていうとグラディウスIIの脳味噌を思い出すやつ

『みなさまが最強です! すごい!』

メンバー紹介

ユイ

古竜/ワイルドハート(野生)/彗星

ドラゴン系種族の固有能力「火を吐く」のお陰で終盤まで全体攻撃要員として活躍。
次元の狭間以降はやや火力不足だったが、種族耐性と「竜の闘争心」の後列攻撃、とにかく高いHPが地味に役立ち、最後までPTの壁として頑張ってくれた。

「竜の闘争心」とアクセサリ以外の装備が出来ないため、所持品枠がたくさん空いて倉庫要員にもなれた便利な子。
防御面がやや脆いが、種族耐性があるのでカズよりはずっとマシだった。

ドラゴンそのものってことにするとちょっとアレなので竜人ってことで。年齢も10倍くらいに……。

イオリ

半神/エンフォーサー(討邪)/太陽

アンデッドや悪魔をガンガン「破邪」していくエンフォーサー
破邪の成功率が高いという説明は伊達ではなく、次元の狭間のデーモン共もガンガン消し去ってくれるお陰で完全にカモ状態だった。
装備も防具は中装備、武器もそれなりに恵まれているので物理攻撃要員としても十分な活躍。「神竜の鱗鞭」が手に入らなかったのが残念だったが、「鬼神の湾刀」も片手武器としてはかなり優秀な性能。

神聖・暗黒魔法のアイテムを使用出来る能力はそこまでは活躍しなかったが、時々持たせておいた回復アイテムや全体攻撃アイテムを補助的に使う程度の活躍はしてくれた。
教養と魔力の特性値を逆にするべきだったか。あと改めて考えると「<試練>の聖印」をもっと使うべきだった。

カズ

鬼/ダンサー(踊手)/太陽

アクセサリ以外の装備ができない素手攻撃職に「楽譜」の使用能力が付いた複合職。
楽譜の本職である「ミンストレル」が強職業として認知されているため、アイテム枠が増えてより多くの楽譜が持てるダンサーも強いだろうと期待していたが……。

実際は防具装備不可による防御の脆さと耐性の乏しさ、武器装備不可による行動速度の鈍さのせいでサポーターとしての活躍はイマイチで、首を切られたりドレインを食らったりと脚を引っ張ることの方が多かった。
フレーバー的には「歌」より「踊り」の方が行動が遅いのは納得が行くんだけど。

クリア後になると「英雄勲章」で多少安定するようになったが、やはり初ターンの行動が遅いというのは痛く、一番敵の攻撃が激しいタイミングで補助の踊りを掛けられないジレンマに。
殴り能力はそれなりだったが本職のビートアーティストには敵わず、残念ながらこのPTでは弱キャラという印象は拭えなかった。
ダンサーを使うなら行動速度に影響する「感覚」の特性値に全振りして、耐性持ちの種族と組み合わせると良いと思う。

サラ

獣人/コルセア(海賊)/太陽

盗賊タイプの職業。宝箱の鑑定・解錠もお任せ。
銃や大弩も装備できるため、ガンナーに次ぐレベルの後列攻撃性能を誇る。

このPTだとリリカの「俊敏」で攻撃回数を増やせるので中盤以降は活躍の場が非常に多く、空中敵を狙撃したり硬質の敵を銃で貫いたりと強烈な性能を発揮した。
特に硬質特効以外の武器だと非常に面倒な「北水の神亀」を一撃で葬るのは圧巻と言うほかない。

また銃などの遠距離攻撃武器は行動速度が速いため、邪神像を用いた召喚役としても活躍。
総じて「後列が得意な盗賊は強い」という予想が見事的中した活躍ぶりであった。

ラン

天使/スカラー(学者)/太陽

1周目でも使ったスカラー。商人と双璧をなすアイテム鑑定要員。
鑑定能力、敵識別能力、全系統の魔法アイテムが使え、武器もそれなりに持てるという器用万能職。
ただこのPTだとリリカが優秀だった関係で魔法アイテム使用能力が活躍する場面がやや乏しかった。
とはいえ次元の狭間最終盤では「月の女神の弓」「<至理>の魔術書」要員として大活躍してくれたのだが。
やはりアイテムが使い放題同然になる終盤でこそ活躍出来る、大器晩成型の職といえる。

リリカ

龍神ドルイド(森護)/彗星

神聖魔法と地象魔法の両方を操り、習得マイナス補正も少なめという便利職。
他の複合職と異なり、Lv7魔法習得が攻略レベルで十分現実的。神聖・地象の2系統が扱える関係でMP切れしにくいのも強み。

弓が持てないので行動速度にはやや難があるのが欠点だが、地象Lv2の「瞬応」を使えばそれなりにカバー出来る。
神聖Lv4「克服」の存在もあり、魔法専門職としては比較的頑丈なのも特徴。というか本プレイで唯一1回も死んでいないキャラである

種族「龍神」の専用アイテムである「龍神」はかなり強力で、地下7階くらいまでなら十分メインダメージソースとして機能する。
地下10階以降となると流石にLv7攻撃魔法の威力がないと十分なダメージにはならないが、無力化した相手にMPをケチるくらいの活躍は十分にできる。

感想した完走

「神」リリカのお陰で全体的には楽な攻略でした。
またエンフォーサー・イオリが想像以上の強さで、PTの核として存分に活躍してくれたのが意外でした。
個人的にこのPTの主役はワイルドハート・ユイになると思っていたので……。

ダンサー・カズがイマイチだったのが少し残念。まあリリカが強い分のバランサーとしては良かったと思います(暴言)
ランはトレーダーにして前列に出し、カズをミンストレルにして後列に下げた方が全体的なPTのバランスは良かったとは思います。
「月の女神の弓」はエンフォーサーやコルセア、ミンストレルでも持てたし。

3周もプレイしたゲームというのはなかなかありません。
『直下の戦線』は我ながら本当に好みに刺さったゲームだったなぁと再確認した次第です。

現在でもアップデートが続いていますし、またいつか4周目の機会も巡ってくる……のかも?

*1:1グループ攻撃の片手武器。竜以外の全種族特効効果、気絶の追加効果、行動速度+9と無法なまでの強さを誇る武器。