Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ……』(Switch版)プレイ感想

f:id:Tea_Wind:20220307161901j:plain

ドラクエ3 タイトル画面

Switch版がストアでセール中&ニンテンドーゴールドポイントが大量に貯まっていたという理由で突発購入したドラクエ3
Twitterでフォローしているよくでるさんという方が突如『MOTHER2』で「#滅雷MOTHER2」という狂気の企画を始めたこともきっかけになっています。

滅亡雷神」でお察しの通りタマゴ豆腐さんとの共通の知人というポジションの方でございます。STGがお上手!

ということでこちらもTwitter上で「#滅亡雷神冒険の旅」と称して勇者みゆによる邪悪なロールプレイというスタイルでプレイしていました。
言うまでもなくあの『滅亡雷神vs迷宮』の続編です。

tea-wind.hatenablog.com

当記事でも簡単に触れていきますが、あまり置いてけぼりにしないように気をつけます(笑)

実はわたしはドラクエシリーズにはあまり縁がなくて、Wiiで出た『ドラゴンクエストI・II・III』とDS版『ドラゴンクエストIV』くらいしかプレイ経験がありません。『ドラゴンクエストX』は一時期やってましたが。

www.dragonquest.jp

XboxGamePassで『ドラゴンクエストXI S』が対象になっているのでいずれやろういずれやろうと思いつつガッツリ放置してますね……。

ということで続きからドラクエ3の感想を書いていきます。当然ネタバレを含んでますのでご了承を。

【権利表記】
このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止致します。
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン | ドラゴンクエスト“ロト伝説”シリーズ 公式プロモーションサイト | SQUARE ENIX より

愉快なメンバーを紹介するぜ!!

f:id:Tea_Wind:20220307163756j:plain

初期メンバーたち これにあと2人を加えた総勢6人のメンバーが登場しました

みゆ(邪悪なる勇者♀)

罪もない花や魚たちを痛めつけることになんの抵抗もない邪悪な女勇者。
一応恋愛SLG出身と言い張っているので性格は「セクシーギャル」。

こんなとんでもない女が勇者とはとんでもない話で、世界を勇者の力で制覇せんとするべくやりたい放題することになる。
こんな奴だが各所の王の信頼は厚く、ロマリアでは王位を譲られたこともあった。見た目だけは良いから誘惑でなんとかしたのか?

最終的にゾーマの最後の力で地上世界と切り離されたアレフガルドに取り残され、世界制覇の野望は半分潰えることとなった。しかし彼女の末裔がやがてDQ1の「りゅうおう」になったという説も唱えられている。

コイツの正体? タマゴ豆腐さんのプレイレポを読むといいよ。

megadrive-920.blog.jp

ライジン(盗賊→舞踏家♂)

元ネタは「RXN-雷神-」。もはや永久の闇に葬られた伝説的ゲーム。
『五つの試練:泡いっぱいの日々を』でも盗賊を務めましたが、そのときは超高頻度で宝箱鑑定ミスを繰り返していた無能さが印象に残る。

一方DQ3の方では全くそんなことはなく、序盤最強職と名高い盗賊として大活躍
優れた素早さのおかげで非常に守備力が高く、なんとカンダタ戦あたりまで初期装備のぬののふくで戦い抜いた猛者

レベルアップも速いので早々にLv20となり、武道家に転職してからは範囲攻撃こそ出来なくなるものの優れた攻撃力で最前線を張り続けた。Wizでの汚名返上に成功した出世株である。

ドージェ(僧侶♂)

元ネタは『ヂョぢウス予感』。思い出すだけで吐き気がする邪悪なゲーム。

tea-wind.hatenablog.com

当初は彼が「さとりのしょ」で賢者となる予定だったのだが、女性が勇者みゆだけだとDQ3特有の超強力な女性専用装備を大量に持て余すことが発覚。
やむなく別に女性メンバーを用意することになり、入れ替わりで酒場送りになってしまった不運な男。
一応序盤では優秀な回復担当として活躍してくれた。

アルファ(魔法使い♂)

元ネタは『フルブラスト』。個人的にはここで挙げているゲームたちの中では一番マシだった印象がある。ちなみに「アルファリーダー」という途中で撃墜される哀れな同僚機が由来。

tea-wind.hatenablog.com

範囲攻撃手段が大きく増えたリメイク版DQ3だが、それでも呪文攻撃の信頼性は頭1つ抜けている。
MPの量も非常に多く、そうそうガス欠しない安心感は中々のものだった。
ただ高レベルになって「イオナズン」を覚えると流石にかなりキツくなってはいたのだが。

カニム(遊び人→賢者♀)

元ネタは『アーバンストリートファイター』。女性である理由はなんとなく。
女性用装備を活用するために急遽加入した。せっかく新規加入なので「遊び人→賢者」の転職パターンで参入した。

tea-wind.hatenablog.com

賢者になってしまえば攻撃も回復もイケる万能職に見えるが、実はDQ3の賢者は賢さの値が低く、最大MPが伸びにくいという結構な欠点があったりする。
これまたネタで「セクシーギャル」にしたものの、もっとかしこさ補正が大きい性格にすべきだったかもしれない。

とはいえその万能性はやはり頭一つ抜けており、終盤まで安定の活躍。地味に「はやぶさのけん」が持てるのも美味しく、終盤のメタル狩りでも良い仕事をしてくれた。

エペいそ(商人♀)

元ネタは『エペいそヂョンドッジボールスピード』他。
DQ3はストーリー上必ず商人をとある町に連れて行く必要があるのでその役。

最終的に革命を起こされて投獄され、釈放後町長を辞めてPTに復帰を求めるのだがガン無視し、そのままエペいそバークに永遠に放置されるという散々な扱いを受けた。残念でもないし当然。

実はDQ3の商人は序盤はなかなか侮れない能力を持っており、金策が苦しい時期にドロップするお金が増えるのは非常に嬉しかったりする。
レベルアップが速いので戦力面で物足りなくなる時期に転職も出来る……とそんなに役立たずではなかったり。
まあSFC版以降のリメイクだと盗賊の影に隠れているのは否めないが。

「バッチリがんばれ」

DQといえばAI戦闘……と思われがちですが、実はオリジナルのFC版やリメイクのSFC版にはAI戦闘はありませんでした。
家庭用のDQ3でAI戦闘が導入されたのは3DS/PS4版が初で、その移植であるSwitch版も同様にAI戦闘が可能になっています。

ただしスマホ版の仕様を引き継いでいる関係でSFC・GB版の名物だった「すごろく場」がなくなっているという痛い欠点もありますが。

実際AI戦闘の便利さは半端ではなく、なんといってもAI戦闘の売りである「ターン中に行動を変えてくれる」というのが本当に助かります。
後攻で敵の攻撃を受けた場合に即座に回復を使ってくれたり、「マホカンタ」を使った敵が居たらその敵を避けて単体呪文を使ってくれたりとその柔軟性の高さには驚くばかりです。

確実に倒せる呪文を優先する」仕様のせいでMP消費がちょっと激しいのが欠点ですが、それでもかなり優秀なAIといえます。もちろん無駄にザラキを連発したりもしません(効く敵には使ってくれますが)。

今回Wii版ではなくSwitch版でプレイした理由もこれでして、DQ3で初めてのAI戦闘を楽しんでみたいというのが主な理由でした。何故か邪悪なロールプレイが抱き合わせになりましたが……。

現代でももちろん名作

f:id:Tea_Wind:20220307172415j:plain

そして でんせつが はじまった……!

かつて社会現象にまでなった大名作。もちろん現代でも色あせません。
今やセール時は1,000円くらいで買うことも難しくない作品ですし、是非触ってみて欲しいなと思います。結構侮れない難易度してますよ?

SteamではFF3が、PS4/SwitchではDQ3が遊べますがどちらも名作。FFDQの3作目はどちらも本当に良い作品です
ファミコン時代のRPGを、今からでも是非楽しんでみて欲しいですね。

tea-wind.hatenablog.com