地下5階攻略編。
シナリオ詳細はその1の記事をご参照ください。
*おしらせ*
・マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。
地下5階『ザロモン武器工場』
階段のある部屋を抜けると水路への穴があり、「毒々しい色の水が泡を立てて流れている」というメッセージが流れる。
「レビテイト」があるので多分踏み込んでも大丈夫だが、とりあえずこの先に出るのは後回しだ。
ところが適当に探索していたらあっさりと下り階段を見つけてしまって困惑している。
すぐ傍には『テレーゼ教会』の扉もある。もしかしたらエレベータから下り階段に直行出来るようにこのような構造になっているのかもしれない。
となるとこの階層に『テレーゼ教会』の扉を開ける鍵があるのではないかと期待したくなるが……。
『ザロモン武器工場』という扉の中に入る。
嫌な予感しかしないが、とりあえず進んで行くほかあるまい。
部屋の奥は分かれ道があり、そのうちの1つの扉には『機械室』と書かれていた。
中に入ると、巨大な鉄の塊が轟音を鳴らしている。
そして規則的な振動と共に、次々と武器の部品らしきものを生み出している。
背後のパイプからは濁った水が勢いよく噴出し、それらは壁穴を抜けて外の水流へと排出されていた。
先ほどの水場の毒はこの武器工場の排水による毒と言うことだろう。妙にリアルでなんか嫌だ……。
工場内の各所には「機械に指を挟まれないように」だとか「作業は早く確実に!」だとかの貼り紙が貼られている。
「作業室」と書かれた扉の中ではベルトコンベアの前で数人の労働者が作業に従事していた。
「誰でもできる仕事だから信じられないほど給料安いんだぜ」とは作業員の言葉。
従業員たちは誰も彼も疲れ果てている様子。
中にはおかしくなって「妖精さん」が見えるようになってしまった哀れな男の姿もあった。
コンベアは奥から流れてきているようだが、当然逆走はできない。
この部屋で出来ることは特にないようなので、諦めて他の部屋の探索に戻る。
機械室の手前まで戻り、北にある3択扉の東側へ。奥には「営業部」と書かれた扉がある。
中にいる従業員曰く、「上にいる聖ジュノム騎士団の連中は、ここの上得意の営業先なんだぜ」ということらしい。
確かに戦うのが仕事の騎士団にとっては武器を供給してもらえるのは助かるだろう。だがアイツらも仕事らしい仕事はしていなかったが……。
ちなみに部屋内に貼り出されている「規則」には「営業ノルマ未達成者は不足分を翌月給与から天引きします」とあった。恐ろしいブラック企業のようだ……。
奥には「工場管理者」が居て、
「ここなら地代も掛からないし、従業員も格安で手に入る。
商品のコストダウンにはうってつけの場所だ」
などと抜かしている。ブラックだ……。
先ほどの三択扉まで戻り、中央の扉へ。ここは奥まで続いているようだ。
が、扉に入るとベルトコンベアで外周まで飛ばされてしまった。罠か……。
外周の水路にも水流が仕込まれており、結局階段近くまで戻されてしまった。毒沼はレビテイトがあるのでなにも問題はなかったが。
その後、改めて奥まで進む。途中の部屋には従業員が
「お偉いさん方は、ろくに働かないのにガッポリ儲けて、良い暮らししてるんだろうなぁ……。やりきれないぜ。」
なんて嘆きを上げていた。
次の扉に入ると……シュート!?
地下6階に落とされてしまった!
おかしいだろ! なんで工場のなかで落とし穴を放置してるんだよ!
しかしこれはマズい。登り階段の位置も分からない状態だ。
せめて先ほどの階段を降りておいて階段の座標だけでも記録しておくべきだったか……!
フウカ「どうする、みんな?」
ナオ「余力がないという程ではありませんが、帰り道が分からない状態では……」
マナカ「アタシはまだまだ行けるけど、どんな罠が待ち受けているか……」
ユマ「……もちろん、これしかないわね! 《エヴァキュエート》!」
――閃光が走り、一行の姿は迷宮から消え去った!
次の瞬間、城下町にフウカたちの姿が現れた。
カナヤ「――た、助かったね」
アキ「流石ユマ、頼りになるな」
ユマ「命あっての物種だものね……」
……危ないところだった。エヴァキュエートを忘れてしまったが命に勝るものはない。
アイテム整理して、ナオをLv12に上げる。同じ呪文レベルのキュアオールが5回に減ってしまったのが地味に困る。
地下5階に戻ると、真っ先に地下6階への階段を降り、座標を記録。二度同じ過ちは犯さない。
その後、もう1度外周にベルトコンベアで飛ばされて歯噛みするハメになりながらも「ベルトコンベア動力室」に到着。
部屋に入ると「ファクトリーキーパー」と護衛たちとの戦闘!
悪魔のグラフィックなので身構えたが、そんなに強くはなかった。
部屋の奥に「動力スイッチ」があるので押す! ……工場内の動力音が聞こえなくなった。
部屋を出て、試しにベルトコンベアが流れていた通路に入ってみると、見事に止まっている。
これで工場内を自由に歩けるようになった。
ひとまずマッピングを済ませる。最後に作業室のベルトコンベアの奥に何があるか確認しに行こう。
作業室。従業員たちの仕事を奪ってしまったことになるわけだが、これで良かったのだろうか……。
罪悪感に駆られつつも、ベルトコンベアの奥へ。
「あれは……」
「猫……ですかね?」
フウカたちが奥に行くとどういうわけが猫がいた。
「あら、可愛いじゃない」
「何か持ってるな」
何かを咥えていたので、近づいて捕まえようとしたが、
猫は瞬く間に細い通路を抜けて逃げていった。
「あ、こら待て!」
「待って、姉さん。咥えたものを落としてるよ!」
マナカが落としたものを拾う。なにやら鍵のような形状をしているようだ。
「この迷宮で鍵といえば……」
「あそこですね!」
「テレーゼ教会」の扉に向かい、鍵を使ってみる。……扉が開いた!
予想通り、そこにはエレベーターがあった。地下1階から8階までの間を稼働しているようだ。
各階層のエレベーターの座標を記録しておく。全て一致しているようだが、念のため。
地下7階以外のエレベーターが配置されている部屋にはそれぞれの階層に応じた看板のメッセージが配置されている。
地下1階:いかなる者も見下すな
地下2階:いかなる時も他者を欺くな
地下3階:立ち向かえ 逃げてはならぬ
地下4階:恥ずべき行為で己を穢すな
地下5階:己の欲で他者を犠牲とするな
地下6階:間違いは正せ
地下7階:???
地下8階:死を恐れるな 死ではなく霊となれ
各階層を象徴するメッセージが並んでいる。特に地下2階は……嫌な事件でしたね。
地下7階だけエレベーターからはどこにも進めなくなっており、看板も立っていなかった。
帰還。1つだけLv7キョウカで識別不可なアイテムがあったが「告別のルーン」だった。
「水星のルーン」の強化版で、属性ダメージの威力を更に強化できるようだ。当然ナオに持たせておく。
そして鍵はやはり「テレーゼ教会の鍵」。これは大事に持っておこう。
今回はここまで。次回こそ地下6階を本格探索する予定。