Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

ウィザードリィ外伝 五つの試練:「ガーブの宝珠 ~The Truth Story~」プレイ記録その3

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「ガーブの宝珠」タイトル画面

今回は地下4階。かなり時間が掛かる難所でした。

基本情報などはこちら。

tea-wind.hatenablog.com

*おしらせ*
マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。

地下4階「生ける伝説の要塞」

エレベータールート

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地下4階。雰囲気がかなり変わっている。

例によってこちらを先に進んでみる。
グラフィックの雰囲気がかなり変わり、鉱山の中のような印象だった地下1~3階とは打って変わり人工的な建築物の印象になっている。
しばらく進んでみると行き止まりに「ピット」。レビテイトのお陰で浮いているのでダメージは受けないが、浮く手段がない場合は結構な消耗になりそうだ。

エレベータールートなので地下3階のようにそこまで広い範囲は動けないだろうと予想していたが、実際はかなりマップが繋がっている。ショートカットの鉄格子も確認。
こっちが正規ルートなのでは、と不安になりつつもどんどん進んで行く。

途中でシークレットドアを発見。先にはスイッチがあったが、「鉄格子が開いた」のようなメッセージが出ず「スイッチを押した!」とだけ表示される。
少し戻ってみると、元々鉄格子すら存在しないただの壁があった場所に通路が空いているのを確認。この階からはこういうギミックも増えるのか……。マッピングをミスすると地獄を見そうである。

更に進んで行くと、扉の前に壺のような奇妙な置物が置かれているのを発見。
その壺には陰湿な笑みを浮かべた大きな顔が描かれている。強欲な壺かな?
壺の中には、見覚えのある金貨と金色に輝く鍵が転がっている。

突如、壺が動き出し、怒りの形相でフウカたちを睨み付けた!

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首斬り魔と化した笑うヤカン。そういや強かったですねアンタ……

笑うヤカン?」と「クリーピングコイン?」の大群と戦闘。
ろくに呪文が効かず、しかも前列の首をガンガン刎ねてくる! お前のどこに首切りの要素があるんだ!
大慌てで撤退し蘇生。資金には余裕があって助かった……。

一応ブレスも吐いてくるが基本的には首斬りが最大の脅威なので、ギガアーマー連打でなんとかなりそうではある。
ACもかなり低いようだがそこはダークネスやトータルテラーでなんとか。

再突入で無事勝利。「」を入手。
先に進むとエレベータ近くの鉄格子のスイッチを発見。ショートカットを開通したのでいったん帰還する。
この段階で地下4階のマップは南東部のほぼ4分の1が埋まっているが、まだ先に進めそうなところがある。

鍵を鑑定すると「金庫室の鍵」。地下3階の伝言の間にあった「金庫の番号」はこの「金庫室」で使うのだろうか。
他の貯まっていたアイテムも鑑定すると、「首狩りの刀」なんて物騒な武器が手に入った。
名前の通りクリティカル効果付与……恐ろしい武器だが、力補正が低いのでやや命中率に不安がありそうだ。
武士の甲冑」も合わせてマナカがかなりの戦力アップとなった。
全員装備可能な「影の外套」も入手。AC-1だけだがとりあえずナオに付けておくことにする。

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「精神罠猟師の間」

再突入し、ショートカットから更に先へ。
しばらく進むと「精神罠猟師の間」なる部屋に辿り着いた。地下1階の国境警備隊長アーガイルが部下を失った場所だ。
迷える魂の集い」なる怪しげな講演を開いているらしいが……。
ほぼ無消耗状態なので行けるとは思うが、十分な準備をして突入。

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スターダストクルセイダーズ

突入すると「クルセーダーロード」と「クルセーダー」たちが大量出現。
配下のクルセーダーはサフォケーションで一網打尽だ。クルセーダーロードはサイレンスで沈黙させてから戦う。

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「精神罠猟師」ことソウルトラッパー登場。

部屋の中には更に四方を扉で囲まれた不気味な小部屋が佇んでいる。
中に入ると更に「ソウルトラッパー」と「クルセーダーロード」、配下のクルセーダーが襲撃!
流石にサフォケーションの効果も期待できなさそうだ……と思いナオはダメ元で全体即死魔法の「デッドリーカズム」を構える。
この魔法は空中に浮いている敵には一切効かないのだが、今回は全員接地しているのでもしかしたら……と思ったのだ。

戦闘開始、ナオのデッドリーカズムが炸裂! ソウルトラッパーこそ生き残ったもののクルセーダー共は大地に飲み込まれた!
ソウルトラッパーは前衛や召喚デーモンライダーで切り捨てる!

警戒していたが存外あっさりと勝利。ドロップで「?首飾り」を手に入れた。
これでエレベータールートは全て回った。南東部の4分の1ちょいのマップを埋めたことになる。

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ベルモンドの首飾りは *のろわれている!*

帰還して鑑定。
「?首飾り」は「ベルモンドの首飾り」だった。残念ながら呪われているので装備品としては使い道はなさそう。アーガイル隊長の下に持っていってあげよう。
他には「大地の杖」も手に入れた。使用効果は「ギガアーマー」だが、この前の「戒めの指輪」の破損消失が記憶に新しい。1個目は売却することにしよう。
足軽の甲冑」も手に入れたが、既に持っている「武士の甲冑」の下位互換のようだ。

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タイチョウ!

アーガイル隊長の下へ。
親友の形見を渡され、その死を痛感している様子であった。

「そうであったか……。
 ひとまず礼を言おう。そしてこの先への通行を許可する。
 その卓越した戦闘技術があれば、未曾有の危機に直面することもそうはなかろう。
 私たちの二の舞にならぬよう十分気を付けるがいい」

彼に礼を言われ、扉の先への通行が許可された。
扉の先には縄ばしごで下に降りられるようになっている。行き先は地下4階の北西の端だった。
地下4階へのルートがまた1つ増えてしまったか……。
とりあえず先に地下3階の階段経由ルートの方を先に攻めることにする。

地下3階からの階段経由ルート

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「偽りの壁に惑わされるべからず」

階段を降りるとすぐ横にメッセージが。

「偽りの壁に惑わされるべからず」

実際にすぐ後ろの壁を調べるとシークレットドア発見。
つまりシークレットドアの謎解きが中心のフロアということになるのだろう。扉発見魔法の「ディテクトドア」こそ唱えてあるものの、結構大変そうだ。

エレベーターエリアにももあったスイッチで開ける壁などもある。「アーチ状の亀裂がある」と表示されるようだ。さっきのエレベーターエリアの壁はちゃんと調べていなかったので気づかなかったのだろう。幸運だったのか……?

更に先に進むと視界の明るさが変わる。マジックライトが切れた……どころか他の補助魔法も全て切れてしまった!
しかも掛け直そうとしても反応しない。どうやら呪文禁止エリアに脚を踏み込んだらしい。

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「見えるけど見えないもの」 実は振り向くと時々見えます

この先は1マス部屋が延々と連なっている。しかも「見えないけど存在する扉」があり、部屋に出入りすると出現していることもある。
つまりこのシナリオには「#1のように補助魔法なしの状態では見えたり見えなかったりするもの」と「#5のように調べないと出現しないもの」の2つのシークレットドアがあるらしい。非常に厄介だ。

四苦八苦しつつ小部屋地帯を抜けるとようやく魔法禁止状態が解除。玄室戦闘が仕掛けられていなかったのは制作者の良心だろうか。
速やかに補助魔法を掛け直す。

先に進むと「金庫室」に辿り着いた。
厳重な盗難防止装置で、貴方の大切な品物をお預かり致します。」って、誰が運営しているのだろうか……。
鍵で扉を開けると、フウカたちが誤って床のスイッチを押して警報が鳴り響いた!

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「うーむ」じゃあないッ!

ゴールドガーディアンと戦闘。
高耐久な以外は大したことはなかった。

奥に進むと遂に件の「金庫」が姿を現す。地下3階の情報にあった「7635」を全角で入力すると蓋が開いた!
金庫の中には、宝石が散りばめられた七色に輝く笏が入っていた。

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帰り道を知っているらしいかわいいカエル。イェイ!イェイ!

金庫部屋の探索を終え、一番奥に進む。突き当たりの部屋では「小さな蛙」がピョンピョン跳ねていた。かわいい。

「僕だけが知っている秘密の抜け穴を使ってみるかい?
 オイラが案内する道を辿っていけば町外れまであっという間さ」

お前も喋るのかい! しかしこの道のりを帰るのはかなり気が重かったのでとても助かる。

「でもタダって訳にはいかないけどね」

金を取るのか! とはいえ背に腹は代えられないのでしょうがなく通行料を支払う。
いくら取られたのか表示されなかったが、とりあえず問題なく町に帰ることができた。

レベル13と転職

帰還。盗賊カナヤが遂にLv13になった。

先ほどの笏を鑑定すると「虹の笏」になった。現時点では用途不明。
また地下1階からずっと続いてきた階段を下るルートはここで打ち止め。魔法の絨毯は恐らく不要になったのでアイテムボックスに収める。
残るルートは地下1階のアーガイル隊長の後ろの縄ばしご経由ルートになる。

……が、その前にマナカ以外のメンバーもレベルアップまでの経験値が結構少ない(ナオは約6万と少々キツいが……)。
Lv13あるかないかは大きいので、貴族の亡霊で残りの経験値を稼ぐことにした。
12月20日のアップデートでイベントのデフォルト選択肢が「はい」に変わったのも追い風で、戦闘終了後のキャンプ開閉だけ手動、あとはひたすら連射で倒せる。
NIZのように完全自動にできたらもっと楽だったけど、それは望みすぎだ。

貴族の亡霊を切り捨てまくり、遂にLv13
ユマが首尾良く1発で僧侶呪文をコンプリート。特に味方全体のHPを半分以上回復するという強烈な回復呪文「ヒールパーティー」は間違いなく今後の戦況を左右するはず。
ナオも最強の全体攻撃魔法である「ニュークリアブラスト」をきっちり覚えてくれた。要するにティルトウェイトである。頼もしい。

ユマはもう僧侶で居る必要がなくなったのでビショップに転職
ナオは僧侶に転職。信仰心が11でギリギリだった……。人間は信仰心不足に陥りやすい。
ついでにフウカもロードに……と思ったが素早さと運が足りなかった。ロードに転職できるアイテムとかも出てくるかもしれないし悩みどころ。

ナオは人間なので、転職で初期の信仰心がたったの5という有様になっている。信仰心たったの5……ゴミめ。
当然信仰心を上げないとろくに呪文を覚えてくれないのだが、ここで役立つのがユマの僧侶Lv7呪文「プロディジー」。#5ではイハロンという名前だったこの呪文、使用すると任意の特性値を上げることができるという強烈な効果を持つ。
その代わり使用すると忘れてしまうのだが……今ユマは転職直後でLv1。当然レベルアップごとに習得チャンスが巡ってくるため、習得したら即座に使用してナオの信仰心を補っていくことにする。

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「奪命の書」を駆使すればLv6の呪文を先行して覚えられる

Wizではお約束だが、1つでも該当レベルの呪文を覚えていれば他のレベルの呪文もレベルアップで覚える
そして『ガーブの宝珠』では一部の呪文をスペシャルパワーで覚えることができる「○○の書」がショップで売られている。
例えば「奪命の書」なら「ターンアンデッド」を覚える。これ自体はそれほど実用度が高い呪文ではないが、これを覚えることで魔法使いLv6の呪文を順次覚えていくようになる。
本来のビショップの習得レベルよりも遥かに早く高レベルの呪文を覚えることができるのだ。
かわりに価格は高いのだが……ここまで溜めたお金があれば幾つかは買うことができた。
「ガーブの宝珠」はビショップがかなり使いやすくなっているという話を聞いていたが、その理由の1つがこれというわけである。

貴族の亡霊でLv10まで上げ、その後はB4Fのエレベータ周辺に狩場を移す。
武器はともかく、防具があまり強くなってないので稼いでおきたい。

そうこうしてる間にユマがLv11、ナオがLv12に。残念ながらアイテムは「鉄の盾」くらいしか成果がなかった。
ナオがキュアオールを覚えたし良い頃合いだろう。地下4階攻略の続きに戻ることにする。

B1F縄ばしごルート

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「灯火を得よ」

縄ばしごを降り、後ろを向くと看板がある。

「灯火を得よ。さすれば新たな道も開かれよう。」

つまりマジックライトがあれば見えるシークレットドアがあるのだろう。楽勝楽勝……と思って歩き始める。
反対方向に1歩進むと「終わりなき回廊」のダイアログ。そして視界に違和感を感じて気づいた。
マジックライトが消されている! ここも呪文封印エリアか……。
案の定マジックライトを唱え直しても効果はない。泣く泣くUターンしてランタンを調達してくることに。

ちょうど公式のTweetが言及していたが、呪文禁止エリアでも一定確率で魔法効果のアイテムは使用できる
とりあえず6個ほど持ち込んで回数勝負と行こう。

呪文禁止エリアに踏み込んだら早速ランタンを発動。あっさりとシークレットドアを発見した。
シークレットドアの先は鉄格子が2箇所ある大部屋で、普通の扉が1つ。
そして扉に入るとまた1x1の小部屋が延々と連なっている……。

階段ルートとは異なり、こちらは流石に呪文封印されたりはしない……が、今度は回転床が仕込まれている
気が滅入るが、ウィザードアイを酷使してマッピング
途中でスイッチを見つけ、1箇所鉄格子が開いた。その後脱出路を見つけ、大部屋に戻る。

鉄格子の向こうに進むと今度は2x2の部屋が連なっている。そして脇道に入ると、マッピング的に矛盾する道を発見。
違和感を感じながらも踏み込んだら……ワープポイントだ!
ナオのテレポーテーションで元の位置に戻ることはできるが、ニュークリアブラストとレベルを共有しているのでできれば使いたくない。とりあえずこのまま進んでマッピングを進めていこう……。
更に進むと鉄格子のあった入り口に戻された。ただの外れルートか!
ウィザードアイのMPとマッピングツールのワープアイコンの数が心配になりつつ、慎重に進んで行く。

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金庫に先に行ってなかったらこの面倒な道のりをもう1回強いられていたのか……

いくつもの罠ワープを乗り越えつつ、ようやくスイッチに辿り着いた。
残り1つの鉄格子を開き、奥に進むと扉に「七色に輝く笏なきし者、我に遭う事叶わず」とあった。
金庫室から見つけてきた「虹の笏」を携え踏み込んでいく。

中に入ると2択扉。左利きのフウカを信じて左から進んでいく。
左の扉に入ると更に小部屋が配置されており、そこに入ると七色の笏が瞬いた!
……入り口に戻された。こちらは外れだ。

右の扉の先も同じ構造。中央の部屋に入ると別のところにワープ!
いよいよゴールか……と思ったら3択扉。1つめは外れ、2つめは毒沼(レビテイトで浮いているので支障なし)、3つめが当たりだった。
当たりの部屋の先は同じ構造の3択扉。先ほどハズレだった位置がが当たりだったせいでマッピングが不完全に……。

そしてここで問題発生。遂に3人分のウィザードアイが切れてしまった……!
やりたくはなかったがテレポーテーションで初期位置把握→キャンセルでなんとかすることに。MPが勿体ない……。
ついでにワープアイコンも切れた。スイッチと鉄格子の関係性を表示するのに使っている文字表示をZから順番に使うことにしよう……。

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「デルフ」は結局何者なのか。

最後の当たりの先は「デルフの祠」。デルフって誰だ?
踏み込むと「デルフ」と「デルフズバニー」と戦闘。気持ち悪い見た目してるなぁ。
いい加減これ以上の脅威はないと思いたいので「ニュークリアブラスト」と「メテオスウォーム」ぶっぱ!
デルフがメガファイアを撃ってきたがこのレベルならもはや脅威ではない。1ターンで成敗!

紙切れ」をドロップ。ユマが鑑定すると「入場券」。……「入場券」ってどこの入場券だ。
近くの扉に入ると入り口に飛ばされた。近くには金庫室近くにも居たカエルがいるのですぐに帰れる。
気になったので料金メモ。山分けして5,235ゴールドずつだったのが4,401ゴールドずつになっていた。

これで恐らく「虹の笏」はお役御免だろう。
また地下5階への階段がなかったためエレベーターで向かうことになりそうだ。
一応、「終わりなき回廊」の奥の部分が残っているが……もしテレポーテーションで飛び込んで「* いしのなかにいる! *」なんてことになろうものなら泣くに泣けない。

しかし濃密なエリアだった。1階層なのに実質3フロア分の攻略をした気分だ
しかもエレベーター→B4F経由→B1F経由の順でなければ攻略できなかったため、正しい順番でクリアできたのは運が良かったと言うほかない。
せっかくなのでマップ画像には3つに区分したバージョンも載せてみることにする。

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地下4階のマップ。せっかくなので色分けバージョンも。

今回はここまで。次回は地下5階。