Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

『Javardry 直下の戦線』 プレイ記録その9

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直下の戦線 タイトル画面

今回は地下7階攻略から。
そろそろ良い装備が出るんじゃないかと期待が掛かるところ。

*おしらせ*
マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。

ダウンロード先等の情報はその1の記事を参照ください。

tea-wind.hatenablog.com

地下7階 ~快楽と暴力渦巻く闇の歓楽街~

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龍が如く』よりヤバそうな歓楽街

喧噪がきみたちを包んだ。
悪魔、獣人、吸血鬼、死者、妖精、巨人……多様な種族の雑踏だ。

立ち並ぶいかがわしい店の前で美しい夢魔の女たちが客を引いている。
そのうちのひとりがこちらに気付き、流し目をよこした。
君たちは慌てて視線を逸らした。

地下7階に入ると最初に表示されるメッセージがこれ。
地下6階が如何にも異界の自然と言った風情だったのにギャップが凄い。BGMもダンジョンに似つかわしくないディスコ風である。
喧嘩や殺人は日常茶飯事という恐ろしく治安の悪い歓楽街のようなので重々覚悟しなければならない。

さて、「夢魔の歓楽街」ということで最も懸念されるのはレベルドレイン。このレベルで吸われると数百万の経験値がパーである。とはいえ防御力を犠牲にして銀の装備を着るのもあまりにリスクが高い。
ある程度警戒しながら、場合によっては伝家の宝刀として用意してある「<聖域>の聖印」も迷わず使っていこう。「聖域」はその戦闘中だけだがドレイン耐性を得られる。

マップの構成は地下2階に近く、広めの通路に対し、各所に扉が配置されている。
ひとまず通路部分を一通りマッピングしてから扉の中に入ってみることにした。

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あの「黒山羊教団」の本拠地がこんなところに!

マッピング中、こんな扉を発見した。
「黒山羊教団の神聖なる神殿
 幹部と上級信者以外は立ち入り禁止」

<黒山羊教団>といえば地下2階に居た教団の連中だ。こんなところに本丸があったのか。
イベント配置も地下2階を彷彿とさせる。

また現状を嘆く吸血鬼も居た。この階層はもともと吸血鬼が支配していたらしいが、「堕落の神」により黒山羊教団と夢魔たちに乗っ取られてしまったという。
また「黒山羊教団」か。「異界の神々」の配下が地下2階まで進出してきたというのはかなりまずい状態だったというわけだ。レイアードの懸念は正しかったようだ。

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メインストリートを埋めた状態の『夢魔の歓楽街』の地図。

さて、外観のマッピングが終わった。異様に空白地帯が多く、特に左上部分の空白が非常にいやらしい。宝箱のテレポーターを喰らったら一巻の終わりかもしれない。
吸血鬼の館の裏側にシークレットドアを見つけたが後回し。ひとまず入り口に近い順に扉を開けていくことにする。

扉の中には小さな廊下があり、更に小さな小部屋がある。これが要するに夢魔たちの「店」というわけか……。
当然入店しようとすると戦闘になる。冒険者たちは金も払わぬ闖入者なので当然である。
やはり登場する敵には良く「サキュバス」が混ざっている。幸い直接攻撃はほとんどしてこないのでレベルドレインの心配はなさそうだが、相方の「ナイトメア」ともども睡眠攻撃を連打するようだ。
「銀の騎士盾」で精神抵抗を上げて対抗することにする。
そしてこんなところにもプリースト(僧侶)系の敵がよく登場する。堕落してるなぁ……。

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この階層の代表的な雑魚敵、サキュバスとヴァンパイア。

ヴァンパイア系も良く出てくる。「ノーブルヴァンパイア」は結構カワイイ見た目をしているが、暗黒魔法を連打してくる強敵。あまり相手にしたくはない。
実はヴァンパイア系、夜の一族のくせに睡眠がよく効く。カナヤの「東方伝来戦国静翔刃」が大暴れしている。
まだ直接攻撃を食らった場面がないのだが、やはりレベルドレイン持ちなのだろうか……。

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(<●>)

そして爆笑したのが「ダンジョンモニター」。
このロ○コンどもめ!!

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優秀な装備品がどんどん手に入る。ここで稼ぐのも良さそうだ

階層を進んだのはやはり正解だったらしく、「魔法」シリーズの防具が良く出る
「古代量産型」から変えない理由がないのでガンガン装備交換していく。ついに二刀流&両手刀のマナカもDEF100に到達した。
また「水時計」なるアクセサリも入手。火・石化耐性を持ち魔力+1の効果がある優れもの。もちろんナオに装備させよう。

探索中うっかり「警報」を踏んでしまって酷い目に遭いかけたが、式刻の刀」を入手!
マナカの物理攻撃が更に強力になった。場面に応じて二刀流と使い分けよう。

魔法の杖の専門店」なる変な店があったが、「古代量産型魔杖」が買えるようだ。地下5階で既に入手していたので買わないことにする。

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歓楽街だけあってNPCが多く、有用な情報もたくさん得られる。

しかし、愉快なNPCが多い階層だ。
宿泊施設の受付を骸骨がやっていたり、上述の「魔法の杖の専門店」だったりと……。
まともな情報をくれるNPCとしては「堕落の神は実際は影を司る悪魔」であると教えてくれる彫像職人のNPCもいる。
またかつて怪盗だったという人物は「黒山羊教団の寺院には堕落の神の結界が張られている。神の結界を破るには神のアイテムが必要」と教えてくれた。破滅して貧乏になったせいか親切な人が多い街だなぁ。

宿泊施設の玄室に入ってみるとあろうことか「エンジェル」が出現! しかもレイアードが召喚したような堕天使ではない! お前こんなところに居ちゃダメだろ!

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「小妖」の宿泊者の教えてくれる情報。地下7,8,9階はやはり好きな順番でよかったのか。

他の部屋には商人のキャラバンや小妖が泊まっていたが、小妖の台詞は興味深かった。
曰く、歓楽街・溶岩洞窟・氷河の敵の強さは大体同じくらいで、魔物の種類や有効な呪文が偏っているらしい。この辺りは地下3,4階と同じ感じか。
ウチのPTだと元素魔法の使い手のナオがいるので、一番楽なのは氷河だったか。まあこのプレイでは階層順にプレイしていくけど……。

戦っていたら「鈴の根付」を入手。沈黙耐性か……。
ナオは魔力+1の水時計と沈黙耐性の鈴の根付、どちらが良いか悩みどころだな。

マップ西の小部屋の中にシークレットドアを見つけた。先は街の更なる外周へ繋がっているようだ。
ここを探索するのはメインストリート周辺を回り終えてからにしよう。

メインストリート周辺の探索を半分ほど終えたところでリソース切れ。一旦帰還する。
地下6階を結構な距離歩かなければならないのが難物だ。「秘匿」のために元素Lv5のMPを1は残しておくべきか……。

第2次潜入~愉快な異界の連中の生活~

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異界の連中も酒場でパーティを組むらしい。

再突入。今度はメインストリートの東側を進む。
早速「酒場」があった。巨人や獣人、悪魔たちも酒場でパーティを組むのは同じなんだな。
冒険者を引退したことを後悔している店主が味があって良い。
しかし「破壊と混沌の神」か……なんか悪魔城感のあるワードだが、手合わせする日は来るのだろうか。

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レイアードの手記にもあった「善の魔女」。やはり目覚めていたらしい。

そして料理人のリザードマンが衝撃の情報を語ってくれた。
地下6階に居た白いローブの女性は「最初の神」と呼ばれた善の魔女であり、黄金竜は世界に1頭しかいない「星竜」だというのだ!!
まさかこんなところで正体が明らかになるとは思わなかった。いずれ再び顔を合わせる日はくるのだろうか。

探索中、希少度6の「<死雲>の魔術書」を入手。習得を試したら1発成功。ついにLv6元素魔法だ。効果は1グループの即死効果!
今回はMPがないので使えないが、次回以降は切り札になりそうだ。

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サキュバスと堕落の神も必ずしも一枚岩ではないらしい。

進むと夢魔たちの休憩所のような大部屋があった。
曰く、「堕落の神に協力しているのは利害の一致からであって、手下になったつもりはない」らしい。夢魔たちの創造主リリスはこの世界にはやってきていないようだ。
あくまで堕落の神の尖兵は黒山羊教団ということか……。
なお、「魂が美味しそう」という理由で直後に襲われました。話を聞いてやったのに理不尽な連中だ……。
この部屋の中にはシークレットドアがあったが、前の部屋に戻れる通路でしかないようだ。
ドロップアイテムとして「<癒円>の聖印」を発見。全体回復魔法のようだが、神聖魔法Lv6なので習得は望めそうにない。こちらも切り札として持っておこう。

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「ムフフな夢を見られる枕」を持ちながら不死故に眠れなくなってしまった哀れな男。

夢魔に不死にされてしまった哀れな男がいたりと登場するNPCがいちいちレパートリーに富んでいるのは笑える。
また恒例の交渉可能モンスターも発見。「ワガママな絶世の美少女」だった。どんな要求をされるのやら……。

ここで再びリソース切れなので帰還。最後に出遭ったノーブルヴァンパイアの攻撃で思いっきり削られてしまった……。

第3次潜入 ~悩み事は人それぞれ~

次は西の裏路地へ。
南から順番に小部屋に入る算段だったがいきなりシークレットドアを見つけた。
奥には「黒山羊教団の信者」がいたが、信仰生活に嫌気が差しているらしい。
曰く、

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こんな歓楽街で禁欲なんて、黒山羊教団も酷い連中である

「いくら祈ってもお布施をしても禁欲的な生活を続けても、奇跡なんて起きやしないんだ!」

……こんな場所で「禁欲的な生活」はさぞ辛かろう。堕落の神も黒山羊教団と夢魔を一緒に連れてくるとは酷なことを……。
ただ外に出る度胸もお金もないので、「室内で欲望を発散できるような品物」を手に入れたいらしい。ええ……(困惑)
例えば「ムフフな夢を見られる枕」。手に入れてきたら「黒山羊教団の上級信者のペンダント」と交換らしい。

そういえばそんなことを言っているNPCが居た。
上で述べた「夢魔に不死にされてしまった哀れな男」がそれだ。「不死の魔物を別の体に生まれ変わらせる方法」を探していた。そんなものレイアードくらいしか思いつかないが……。

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吸血鬼の館に押しかける借金取り。情けない吸血鬼だ……。

ひとまずここはこれまで。他のエリアは特に何もなかったので、今度は吸血鬼の館へ。
表口から入ると使用人がいて、「旦那様が夢魔の店のものすごくツケを貯めていて、取り立て人が集まって暴れている」という。情けない吸血鬼だ……。
実際に奥の部屋に向かってみるとデーモンなどが固定出現。こいつらが取り立て屋か。
デーモン共を蹴散らして奥に進むと吸血鬼の貴族から「常連の紹介状」が貰えた。そういえば「一見さんお断り」の店があったな……。

また、裏口の隠し倉庫では「死の灰」があるらしい。闇の種族を蘇生できるらしいが、今はいないのでマッピングするだけに済ませておく。

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過去の主人の日記には重要な情報が満載。

倉庫内の部屋には過去の主人が書いた日記もあった。堕落の神を倒すための力を求めて地下10階の星脈の渦を目指して旅立ったらしいが、今なお堕落の神が健在なのを見ると彼の運命は……。
地下6階には地下10階への近道があるらしいが、魔法王国の王族が秘匿しているという。わたしの予想は当たっていたようで、あそこにレイアードが居たのはこれから地下10階に乗り込む算段をしていたというわけだ。
普通に地下10階に降りる場合、地下8階・9階から降りることになるらしい。上層だと本来は地下3,4階から地下5階への階段があったことを考えるとそれと同じ構造ということか。

もう1冊の日記には、「吸血鬼は不死だが死者ではなく、血の流れた闇の一族なので睡眠も麻痺も効いてしまう」ことが明かされていた。ヴァンパイア戦でやけに睡眠が炸裂したのはこれが原因だったのか。

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「一見さんお断り」の高級店。入店した途端に襲われるとかどんな教育をしているんだ……。

さて、余力はあるので一見さんお断りの店に入ってみよう。
ウフフ……楽しんでいってね」とかいう割にはきっちり襲ってくるじゃねぇか! しかも6体!

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風俗を堪能する老魔術師。自分も魔法生物なので楽しくやっているらしい。

サキュバス共を焼き払うと、中に居た老魔術師が「死者を意思ある魔法生物に生まれ変わらせる本」を持っていた。
不死者は苦しみの方が大きい存在だが、魔法生物なら楽しく暮らしていられるという。
……レイアードのどこか享楽的な性格はこういうところから来ていたのか。

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10000ゴールドの「楽しい魔法生物」。

ちなみにジジイのもっと風俗で遊びたいというスケベ心を満たすための取引なので無料ではなく有料である10000ゴールドも取られた……。
本のタイトルは「楽しい魔法生物」。か、軽すぎる……。

もう1度話しかけるとかつての王国の主席宮廷魔術師だったことを明かした。
魔法王国は「不老不死」には辿り着けなかったことが地下4階で語られていたが、実際はこのように事実上の不老不死になる研究は完成していたというわけか。
そして最後の弟子は王国の王子だったが、暗殺されてしまったという。……レイアードじゃねぇか!

レイアードの性格形成の主犯が明かされたところでわらしべイベントだ。
この「楽しい魔法生物」を先ほどの哀れな男に持っていく。
そうするとやはり例の「夢魔の枕」を貰えたので、教団を抜けたい信者の元に持っていく。

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夢魔の枕」と受け取った元信者の反応。

「ふおおおお……! こ、この枕で寝ればムフフな夢を見られるのか!」
と言って「黒山羊のペンダント」をくれた。もう1度話しかけたら即寝ていた。こ、こいつ……。

さて、これで黒山羊教団の教会に入り込む準備が出来たのだが、流石に記事が長くなりすぎているので今回はここまで。
次回はこの続きからとしよう。