今回は地下7階。本当は地下8階までまとめるつもりでしたが、パワプロ2022と並行しててなかなか進まないので投げてしまうことにしました。
今回の途中からver1.038にアップデートとなります。
シナリオ詳細、DL先等はその1の記事を参照。
地下7階「夢魔の歓楽街」
治安の最悪さに定評がある「夢魔の歓楽街」。
イベントの多彩さも本作随一の階層であり、回っているだけで楽しいのは流石歓楽街といったところだ。
場所柄悪魔系モンスターの出現頻度がやや高く、イオリの「破邪」が大いに活躍する。
ヴァンパイア系やサキュバス系を簡単に葬れるのはエンフォーサーならではといった動きだ。
中央部の「魔法の杖」専門店で「古代量産型魔杖」が5000ゴールドで購入できる。
今回はリリカの杖を全く手に入れられていないのでとりあえず購入。とはいえ魔力補正があるわけでもないので無理して買う必要もないわけだが……。
希少度7の楽譜「戦乙女のロンド」入手。希少度6が1つも手に入ってないが良いのか？
呪文無効化率アップが非常に嬉しく、この先の戦闘でこれがあるとないとでは大きな差を生みそうである。
中央の建物内にイベントが1つ増えている。占いの店のようだ。
しかし占い師の姿はなく、テーブルの上にはタロットカードと書き置きだけが残っている。
それにはこう記されていた。
「あたしにはもう、この町が住人の心ごと腐ってゆく未来しか見ることが出来ない……
カードは好きに使っておくれ。誰でも良い、別の未来を占ってくれることを願っているよ」
ということで「不思議なタロット」を入手できる。
全ての持続効果を消去した上でランダムに2つの効果から1つを選び、町まで永続する効果が得られるらしい。
性質上探索に出るタイミングで使うべきだろう。フォーチュンテラーがいないのでいちいち取りに来るのが面倒だが、もしかしたら物凄く良い効果もあるかもしれない。
ここで呪い装備は防御力こそ低いが精神抵抗が非常に高くなっていることに気づいた。
状態異常攻撃への抵抗を優先するなら一応選択肢としてはアリということか。……面倒なのでやらないけれど。
呪いアイテムがショップに並ばない仕様なのが惜しい。並ぶならピンポイント起用とかもできるのだが……。
街中を歩いていると見たことがないイベントを発見。狭い料理屋で鎧を身につけたまま食事をする迷惑な戦士がいた。
呪い装備についての説明イベントである。
「防御力は低いし生活にも不便だけど、どうやらこの呪いは精神に影響を及ぼす魔法を阻害してくれるようでね。
睡眠や呪殺が飛んでくることが多いこのあたりの戦闘では悪くなさそうだ。でも呪われた装備に身体を乗っ取られるとダムンドっていう魔物になっちゃうみたいだし、もっと怖い呪いの装備もあるかもしれない。
頼るのは程々にしておいた方が良さそうだね」
ということらしい。
つくづく、店に並んでくれればピンポイント運用できるのにと惜しまれる。
最近のアップデートでの追加アイテムが呪い装備だったり売却不可アイテムばかりだったりするのはやっぱりアイテムコンプリートメッセージとの兼ね合いなのだろうか？
このタイミングでver1.038にアップデート。
新職業「ノクターン」追加、新月・闇種族専用の麻痺効果の専用武器と暗黒魔法で戦う前衛職のようだ。
まさにヴァンパイアにぴったりの職業である。アリサによく似合いそうだ。
今回は太陽PTなので採用できないが、いずれ使ってみたいな。
また地下5階に1箇所イベントが追加された。
中央部のレイアード軍と王国軍の交戦地帯の一角に追加されている。
王国騎士の小隊が魔法生物たちと戦っている！
彼らは前線から突出したため多くの敵に囲まれてしまい、防戦一方だった。
怪我と疲労も限界に見える……。全滅は時間の問題だ。君たちが戦場に躍り込めば、目の前の騎士たちが自陣まで後退する時間を稼げるかもしれない。
しかし当然、大量の敵がこちらに向かってくることになる。
よく考えて判断した方が良いだろう。
選択肢で「はい」を選ぶと戦闘になる。勝利すると騎士から例を言われて、以下のイベントになる。
「冒険者たちよ、助かった！」
命拾いした騎士たちの中から小隊長らしき男が進み出た。
彼は君たちにひとしきり礼を言うと、小袋を差し出した。「これは我が小隊に合図を送る狼煙を上げるための特殊な火薬と火打石だ。
次は我らが君たちを助ける。どうか持って行ってくれ！」小袋を受け取った君たちは騎士たちが無事撤退していくのを見届けると、
戦場から離れて城塞の探索に戻るのだった。
このイベントで「反撃の狼煙」を入手。
ラガーナの王国騎士を召喚できるアイテムだ。アイテムの使い方が会話でちゃんと示されているのが面白い。
とはいえ地下6階以降にも平然と現れるのがちょっとシュールではあるが（笑）
地下7階のイベントを進める。まずは吸血鬼の館へ。
例によって夢魔共に食い物にされている吸血鬼の主人。情けない姿である。
このシナリオの吸血鬼系は一貫して睡眠耐性がないのでしょうがないのかもしれない。
取り立ての悪魔どもを滅し、「常連の紹介状」入手。
メインストリートの「一番いかがわしい店」に乗り込む。
……この店の夢魔たち、「楽しんでいってね」とかいう割に入室したら即座に襲いかかってくるのはおかしいと思う。どういう接客教育を受けているのか。
実は睡眠連打で無力化した後に追加攻撃でドレインを狙ってくるかなりの畜生共だ。全体的に行動速度に恵まれないPTなのでかなりの難敵になっている。
「俊敏」で行動速度を上げたカズが「ひとときのセレナーデ」を踊って睡眠耐性を付与し、行動速度が速いルーンジャベリンを持ったイオリが「＜聖域＞の聖印」でドレイン耐性を付与する二段構え作戦。
……カズの踊りは間に合わなかったが、「聖域」は間に合った。「克服」が掛かっているリリカ以外の全員が寝るという大惨事だが、まだやりようはある。
「消音」連打で沈黙させたところで「鐘響」で全員を叩き起こし、改めて「ひとときのセレナーデ」を踊って睡眠耐性を付与。これで負けはなくなったが、こういうときに限ってイオリが破邪に失敗するのでかなり長引いた。
「消音」も「鐘響」もLv1呪文。低レベルとはいえ侮れない。
エロジジイの老魔術師から「楽しい魔法生物」を1万ゴールドで購入。高い……。
この本を不死になって苦しんでいる男に渡すと「夢魔の枕」が貰える。
イベントアイテムだがこれもver1.037で召喚機能が付いた。敵をガンガン寝かせてくれると考えるとかなり強そうであるが、再入手は実質1万ゴールドと引き換えなのが困る。
「夢魔の枕」を欲求不満の黒山羊教団の信者に渡すと「黒山羊のペンダント」を入手。これでこの階層のボスがいる黒山羊教団のアジトに乗り込むことが出来るようになる。これも召喚機能付きだ。
一端帰還して態勢を立て直してから再突入し、教団のアジトへ。
まずは前哨戦、総主教「ペイトリアークオブゴート」と戦闘。不確定名の「巨人」が良い味を出しているボスだが今回は後列に居るまま死んでしまい出番はなし。
露悪的に振る舞ってはいるが、根っからの悪人ではないのだろうとはフウカの談。
奥にレイアードがいる。
冒険者たちを「黒山羊教団にのめり込んだかわいそうな連中」呼ばわりしてくるのでぶん殴りたくなるが我慢。
彼の助力がなければ問題の「堕落の神」のところまで辿り着けないのである。
ということで泣く泣くレイアードの口車に乗り「堕落の神」戦。
さっきのサキュバス戦と同じく、実質的に相手より先に「ひとときのセレナーデ」を踊れるかどうかの戦闘だ。
が、「聖域」こそ唱えられたものの、他のメンバーは全く先制出来ずに眠らされ、リリカ以外誰も動けない惨事に。
しかし「静寂」を唱えたら堕落の神以外に見事に刺さり無力化。次のターンに目を覚ましたランが「＜紅蓮＞の魔術書」で一気に敵の数を減らし、形勢逆転。
かなりHPが減っていたので「＜癒円＞の聖印」を使って回復しつつ堕落の神を叩き潰し、勝利。
やっぱり行動速度が足りないPTには辛い相手だった……。
ついでに「竜の牙」で召喚したスパルトイがちっとも役に立たなかった。まあそういうこともある。
「影神像」を入手。以前のバージョンとは異なり、「堕落の神」そのものを召喚するアイテムになった。
破損もしないようなので非常に優秀。やることがなくなりがちなサラに持たせておく。
レイアードの「お互い頑張ろうねぇ！」の煽り文句にﾋﾟｷﾋﾟｷ来つつ、地下7階はクリア。
次回は地下8，9階の予定だけど遅くなると思います。
