Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

Wiz外伝 五つの試練:『偽りの代償』プレイ記録その3

『偽りの代償』タイトル画面

地下3階。ここが最下層らしいが……?

シナリオ詳細はPart1の記事をご覧下さい。

tea-wind.hatenablog.com

*おしらせ*
マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。


地下3階

早速「移動床の説明」

縄ばしごを降りて少し進むと例の男が現れ、「移動床」の説明が入った。
やはり大事なのはウィザードアイによる現在位置の確認だ。
しかしこの男、妙に態度が軟化しているような……。

移動床に踏み込む前に近くの玄室に入りマッピング
出てくる敵のランクが明らかに1段階上がっている。「ゴーレム」に殴られて30ダメージも受けてしまった……。

ガス爆弾を踏んで3人毒になったので一旦逃げ帰る。
再突入して探索開始だ。腹を括って移動床に踏み込む。

早速移動床を踏んで移動する。
そういえば例の男が「マップチップ」なんて話をしていたような……

マップチップ機能がとても便利

『五つの試練』のいつぞやのアップデートでそんな機能が追加されたのを思い出したので確認してみたら確かにチップが置ける。
これもう手動マッピング要らないのでは状態。とはいえマッピングすることに意味があるプレイスタイルなのでやっていく。
アリサにフウカの魂が乗り移ったかのようだが……(笑)

アンデッドとエナジードレインの説明、そして「ゼルク塾」の内情

進んで行くと例の男が例の男が壁に背を預け、腕組みをして君たちを待ち構えている。
しかし、その表情がいつもと違う。
人を見下すようないつもの薄ら笑いは浮かべておらず、真剣な面持ちだった。

アンデッドモンスターとエナジードレインに関する説明だったが、話はそれで終わった。
アリサは怪訝に思い、男に問うた。

「――いつもの憎まれ口はどうしたのかしら?」

「……今のゼルク塾に、このフロアで戦えるヤツは1人も居ない
 実はこの俺も、自力でこの階を踏破したことは一度もないんだよ。

 ゼルク様の残した管理者権限のお陰で、
 敵との遭遇を避けつつお前らの先回りができると言うだけだ。
 本当なら俺は、お前らに向けて偉そうに講釈を垂れられる立場じゃないんだよ。
 うっかりゴーレムにでも遭遇したら、と思うだけで正直怖くてチビりそうだ。」

「……解せないわね。」

自分たちはそれなりに強くなったが、実際のところはまだまだヒヨッ子だろう。
英雄ゼルクの元で修行している塾生が、今の自分たち以下の強さでしかない?
そんなことがあり得るのか?

「いろいろと訊きたいことがある……。そんな顔だな。
 まあ、それはあとにしよう。お前らがここを踏破したら、全て話すよ。
 ゼルク様の居場所も、ゼルク塾のことも。……お前らを追い返そうとした理由もな」

「管理者権限」なるものがこの男に渡されているらしい。本来なら、英雄ゼルク自身が持っているべきもののはずだ。
――この坑道と英雄ゼルクにはまだ秘密がありそうである。

ピットは浮いていれば無害

少し先に進むと男が現れ、「ピット(落とし穴)」の説明をしてくれた。
レビテイトを常備している今のアリサたちにとっては脅威ではない。

更に進むとちょっとした広間。やはりあちこちにピットが仕込まれている。
ここまでにレビテイトを覚えていないと面倒なことになるな……。

登り階段近くのショートカットを開けたところでお宝が溜まっているので一旦帰還。
地下3階ともなればそれなりのものが出てもおかしくないと思うが……。

盗賊の戦力が多少なりとも上がるのが嬉しい

ということでまとめて鑑定したが目玉は「クロスボウ」!
力補正こそ失うもののそれでも小型の弓よりは大分強いだろう。「切り裂きの剣」が出たのも嬉しいところだ。
毒消しと気付け薬は念のため売らずに持っておこう。

ワープとループの解説。

地下3階に戻り探索再開。
例の男が「ワープ」と「東西南北ループ」の説明をしてくれた。ここから先は慎重にマッピングしなければ……。

進むと早速ワープ。

ワープ先は天井グラフィックが非表示

ワープ直後のエリアは天井グラフィックが非表示になっており、プレイヤーが違和感に気付きやすくなるように配慮されている。
もちろん直後に例の男も出てくる。このあたりは初心者への配慮が窺える。

更に進むと小部屋の中に扉が2つ。片方の扉には「*** 帰り道 ***」とある。
マッピングのために先にこちらから……入ってみたら即座に城に帰還してしまった。
まあさっきのワープで退路を断たれているので妥当な配置だろう。

地下3階に戻って反対の扉に入ると再びワープ。
そして少し進むとやはり帰還部屋への扉が配置されている。優しいなぁ。

これは……無限ループ!

更に進むと、マップから東西ループがあると読めていたがやはり男が現れる。
ループについて改めて解説してくれる。
更にその先ではスイッチで強制移動床を止めるギミック、ワープで同じ位置を歩かせるギミックを体感できるポイントもあった。
先に正規ルートに通じる隠し扉を見つけたりもしたけどまあここは引っ掛かるのが礼儀よね(笑)

隠し扉の先は中央に3×2の部屋が見えるが、全ての壁が扉になっている。
嫌な予感しかしないが片っ端から入る。期待を裏切らず全て1マス玄室。
むしろ扉だらけで現在位置を攪乱するのが本命のギミックなのだろう。

進んで行くとショートカット開通。
一旦戻ってレベルアップとアイテム鑑定を済ませた。これでミサとナギがLv10となり、攻撃回数が3回にアップ

地下3階に戻り、奥へ。
扉の前には例の男が待ち受けていた。

ゼルク塾からの最終試練

「ここまでよく辿り付いたな。
 この扉の向こうが、このフロアの中央部。
 ゼルク塾が用意した"最後の試練"だよ。

 これを突破すれば、お前たちは名実ともに、
 今のゼルク塾の筆頭と言うことになる。
 ……健闘を祈る!」

アリサたちは覚悟を決め、扉を開く。

左手には「宝物庫」、右手には「ゴミ箱」、中央には「モンスター配備センター」。
ゴミ箱はダンジョン内で捨てたアイテムを10個まで溜め込んでおける仕掛けらしい。
他のシナリオでもたまに見かけるがあまり活用したことはないな……。
宝物庫の方はただの玄室エンカだった。

** モンスター配備センター **

さて、いよいよ「モンスター配備センター」だ。
……「ファズボール」が出てきただけだった。拍子抜けである。

しかし部屋の中央に近づくと……
アリサたちが最初に"それ"を見たときは、巨大な岩だと思った。
だが、アリサたちが近づくとその岩は身じろぎし、立ち上がり、尾を伸ばして鎌首をもたげ――
咆哮を上げて襲いかかってきた!

貴様が……このダンジョンのボスか!?

阿窟の長蛇」と戦闘!

なんとなくモンスター配備センターの伝統に則って「サフォケーション」を試したが効かなかった。岩製だしそれはそうか。

岩製の割には防御は並程度

幸い、普通に殴り倒すことができた。

巨大な敵を斃した……と思いきや、よく見るとまだ息がある。
死んだふりをしているのだろうか。
トドメを刺すべきか迷っていると、部屋の扉が開いて、例の男が入ってきた。

急に敬語になるのは困る

「戦いは終わりだ。そいつはもう襲ってこない。安心しろ。
 ジウム様……ゼルク様の側近"五高弟"の1人が試験のため飼い慣らしたものだよ。
 おめでとう。これでお前たちはゼルク塾の卒業生。塾内の序列も、俺より上になったわけだ。

 故に、これからお前たちには……いや、あなた方には、全てをお伝えします

急に敬語になるな気持ち悪い!
アリサは思わず鳥肌が立たせてしまったが、重要な話なのでちゃんと聞くことにする。
男は話を続けた。

ゼルク様は、この階には居られません
 最側近である五高弟も、ゼルク塾の卒業証を持つ先輩方も……。

 始まりは、ひと月ほど前になります。
 塾生の一人が、この坑道の"さらに下"へ向かう道を偶然見つけたのです。
 ゼルク様は、塾生の中から腕利きを選抜、発見された下層の探索を命じられました。
 そして……誰一人、戻ってこなかった

 塾生の身を案じたゼルク様は、五高弟を自ら率いてお発ちになられました。
 ですが、その後……ゼルク様は……。
 我々はやむなく、地下4階へ通じる道を[青羽の鍵]によって封じることに……。」

やはりこの坑道は地下3階までではなかったのか。
そして、現在の塾生に地下3階を突破できる戦力が残っていない理由も、これでわかった。

「いえ、ゼルク様に限って万一のことなどあり得ません。五高弟もご一緒なのですよ。
 仮に遭難していたとしても、必ず生存し救助が来るのを待っておられるはず。
 しかし、残された我々ではとても……。この地下3階すら踏破できませぬ故……」

なるほど。アリサたちは得心がいった。
ネル坑道の深部で、英雄ゼルクが消息不明。
それを馬鹿正直に国へ伝えたところで、ゼルクたち以上に腕の立つ者は居ないのだ。
ゼルクの名誉を損ね、オス・エドラ国王や麾下の重臣、そして民らを狼狽させるのみ

だからこそ、この男はあれほど過剰反応気味に外部からの干渉を拒絶したのだ。

「どうか、皆様にお願い申し上げます。
 ゼルク様をお救いいただけませんでしょうか。
 これは、英雄ゼルクの沽券に関わる問題。
 そして、塾頭である英雄ゼルクの救出は、我ら塾生の責務でもあります。
 どうか、なにとぞ……!」

アリサたちは顔を見合わせる。

英雄ゼルクの捜索と救出。その任に就くことに、否応はない。
が、英雄ゼルクや五高弟すら遭難しうる危険な場所へ赴くのだと思いが至り――
ふと、国を震撼させた神託が脳裏をよぎる。

何が始まるんです?

《史上空前の災厄がこの地を襲う》
《邪悪・殺戮・死すら超える恐怖》
《地の底より湧き出で怒濤の如く》

英雄ゼルクすら呑み込んだネル坑道の深部。
それこそが神託の示す"地の底"では……?
――不吉な予感に、背筋の凍る思いがした。

「青羽の鍵」を入手。これで地下1階の閉ざされた扉が開く。

かくして、男から「青羽の鍵」を受け取った。ここからが冒険の本番だ……。

地下3階までのマップ。ここまでがチュートリアルだ。