今回は地下9階。偉大なる竜の導き。
基本情報などはこちら。
*おしらせ*
・マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。
地下9階「竜の巣」
地下1階からの「シュート」を落ちると看板。
**警告**
汝、回廊の終端を越えようとしておるぞ。
今ならまだ遅くはない。直ちにこの階層から立ち去るがよい。
「金の鍵」取ってこなきゃ……という冗談はさておき。
この警告を無視しないと先に進みようがないのでガッツリ無視していく。
地下8階が実質雑魚戦なしだったのでこの階層で一気に強くなっていそうなのが悩みどころ。今のレベルで行けるかなぁ。
徘徊エンカウント……「グレーターデーモン」率いるデーモンの大軍団だ!
こんなもの勝てるわけがないので即逃走。逃走失敗は即全滅に繋がりそうだなぁ……。
宝箱から武器「閃きの剣」を入手。
攻撃力こそロングソード並みながら、なんと攻撃回数10回という狂気的な強さの武器。
しかも「早業の短刀」と異なりACが上昇するようなデメリットも一切ない。
単純計算で平均40ダメージ。期待値ではカシナートの剣とほぼ同格。攻撃回数が多いため、現在のレベルではかなり上回るだろう。
レベルが足りていないフウカにとりあえず持たせておくことにする。
短剣版の「閃きの短剣」も入手。
左手に持てるのが売りだが、流石にこの階層で盾を捨てるのはリスクが高すぎる気もする……。
とはいえ強力なのは間違いない。とりあえずアキに持たせてみて、被弾がかさむようなら守りの盾に戻そう。
奥に進むと水場。少し進むと「アークマーメイド」登場。
恐らく固定エンカウントがあちこちに配置されているのだろう。
宝箱から「白銀の鎧」が登場。まさにフウカのための装備だ……と思ったら呪われている! 何故だ!
ただスペシャルパワーはHP全回復と強烈。とはいえヒーリング-2はカバー不可能だな……。
捨てて行くには惜しいので、ここでテレポーテーションで帰還。ちょうどユマがレベルアップ可能だし。
敵もドロップ品も強くなっているので、戻ってくるときも玄室はちゃんと開けて行く。
グレーターデーモンの軍団が出てくるとヤバいが……。
ところでこのシナリオ、妙に「回復の指輪」の出現率が高い。
既に3人分持っている。指輪はいくつでも装備できるのでドレイン耐性の「除霊の指輪」との併用も可能。
もっともアイテム枠の圧迫にも悩まされるのだが……。
所々に固定エンカウント(宝箱あり)、そして浮いていれば関係ない毒沼が仕込まれている。
とはいえデーモン共さえ出てこなければ敵の強さは大したことはない。リソース切れになったらテレポーテーションで帰ることだけは重々肝に銘じ、身長に進んで行く。
水場を抜けると部屋が連なっている。所々に玄室エンカが仕込まれているようだ。
三軸の門
進むと「三軸の門」。
「選択次第では、そなたの長き旅路にも終焉が訪れることであろう。」らしい。やめーや!
三軸の門・南
3択扉。いつもはフウカを信じて左を選ぶが、それが裏目に出てることが多いので右を選んでみることにする。
真ん中は大抵ダメな気がするし。
マッピングしていたら矛盾を生じたのでウィザードアイ。案の定ワープしていたのでマップの書き直し。
入り口近くの鉄格子の裏側に行けそうだと思ったが行けなかった。ここもどこかからワープで飛んでくるようだ。
マップを埋めていたらアイテムが落ちているのを発見。「六角形の鍵」らしい。
直後にランダムエンカでグレーターデーモン襲撃! だが1グループならどうにかなる。
マジックスクリーンやトータルテラーを駆使し、なんとか撃退。ここでリソース切れなので撤退。
ユマ以外の全員がレベルアップ。
フウカがLv14でキュアオールを習得! これでキュアオール使いが3人になった。かなり楽になるだろう。
力がいつの間にか25になっているアキ。カシナートの剣のダメージが18~20×5回、閃きの短剣が9~11×10回という恐るべき強さになっている。
ナオはもう僧侶Lv7のMPが呪文数依存ではなくなっているので遠慮なくプロディジーを使っていく。特性値1上昇は強い。
力26となったアキの閃きの短剣の威力は10~12となった。素のカシナートの剣並み……ではなく、攻撃回数が10回なのでその2倍以上である。サブ武器でこれはおかしい。
第3次潜入。
めんどうなのでテレポーテーションで直接突入。
先ほどの六角形の鍵が落ちていた場所から先に進むとまた水場。
進んで行くと開けたエリアに。奥の扉に近づくと……
カナヤが気配に気づいた!
気づかずにいたら引きずり込まれていたであろう巨大な黒い穴が、
足元の地中に漆黒の闇を造っている。
一体どれくらいの深さがあるのだろうか……。
覗き込んでみても、揺らめく海水が視界を妨げ、ボンヤリとしか確認できない。
突然、穴の奥から破壊音が轟き、周囲に小規模の落盤が起きた。
徐々に高鳴りを強める地響き……。
水面が荒波を起こし、崩落した岩場の破片が辺り一面に降り注いでくる。
穴から触手が飛び出してきた!
ユマが持ち前の博識を発揮する。
――海の黒い悪魔、どこかの異国の地でそんな呼ばれ方をしていると本で読んだことがあるけれど、こいつはちょっと大きすぎるわね。
――のんきなことを言ってる場合か!
アキがPTを一喝し、総員戦闘態勢に入る!
巨大なタコ、「ブラックシーデビル」と戦闘。またスクショを撮ってなかったのでまたモンスター図鑑で失礼……。
殴る以外に能がなさそうなのでトータルテラーで防御を弱め殴り倒す。……が、後で図鑑を見る限り追加効果で毒・麻痺があるのでギガシールドも掛けるべきだった。
オトモのフレイムデーモンがサイレンスで相方のアークマーメイドを沈黙させてくれるおまけ付きだったので楽勝だった。
断末魔に荒れ狂うタコが、傍にあった鉄格子を破壊した。
先に奥の部屋で「竜の巣の鍵」を入手。
鉄格子の奥に進むと先ほどの「三軸の門」に戻ってきた。
三軸の門・中央
先ほどは右だったので順番に真ん中。
今度はおなじみ1x1部屋が大量に連結されている。今回は一方通行扉も混ざっている。
更に1x1部屋を抜けたと思ったら地獄の4択扉。マッピングをミスすると一発で詰みそうだ……。
が、実際のところ大量に扉があっても繋がっているところは同じ、という構成が多いのでそこまで難しくない。
ただほとんどの部屋に玄室エンカが仕込まれている。基本的にはそこまで強くないのだが、デーモン系だけは本当にリソース消耗が重い。半ば地雷みたいなものと割り切って戦っていく。
ここに来て「鋼の手甲」入手! ずっと銅の手甲で頑張ってきたマナカには待望の腕装備だ。
更に「大名の甲冑」も! 炎耐性は嬉しい。
エリアの左上で「クイーンネプチューン」と戦闘!
後列のワーピラニアの物量が頭おかしいの一言だが、ニュークリアブラスト1発で沈む烏合の衆なので何の問題もなかった。
先に進むと「風穴開閉制御室」の扉が。
「六角形の鍵」で開くと奥に「バルブハンドル」があり、これを回すと左の壁の向こうで吹き荒れている風が止まったらしい。
通路を進むと「三軸の門」に戻った。
一旦帰還してアイテム整理。
フウカとマナカ以外がレベルアップ可能。
プロディジーはアキの力に注ぎ込む。閃きの短剣がどんどんヤバいことになっていく……。
三軸の門・北
三軸の門の最後の左の扉へ。
ワープしてから先に進むと鉄格子と扉が2つ。
奥の扉はマップ的にすぐに行き止まりになりそうなのでそちらから入る。……「三軸の門」に戻された。
中央の扉は「* 竜の巣 *」への扉。
ドラゴン系のモンスターが居そうだ。ブレス地獄が怖いな……。
が、特に戦闘になることはなかった。
部屋の中央部に行くと、突然目の前に巨大な竜が現れた。カッコいい……。
あまりの威容に脚が竦むフウカたち。だがどうやら、攻撃してくる気配はない。
その威風堂々たる風貌、全てを悟ったかのような鋭い眼光。
――彼こそ、ドルーガ山脈にいたとされる幻の竜に間違いないようだ。
『わしは……あのガーブの宝珠の力によってこの迷宮に召喚されし者である。
地上の民は、私のことを生ける伝説の竜などと呼んでおるようだが……』
地上では恐るべき竜として語られていた。
それ故に敵対を覚悟していたのだが、どうもそういうわけではないらしい。
『時も急ぐので本題に入るとしよう……。
ファウストゥス……ダバルディス……。
何やら新宇宙創造などという下らぬ私欲に我を忘れ、暴走しておるようじゃな……。
わしにも食指を伸ばしたようだが、奴らの持つ宝珠より精神力が勝ったというべきか……。
ひとまず難を逃れたわしは、この竜の巣に立てこもり、お前たちのような屈強な勇者が現れるのを待っておったのだ』
宝珠の力すら超える偉大なる竜。
その彼に自分たちが「勇者」と呼ばれたことに畏れさえも感じる。
『無論……わしがその気になれば倒せぬ奴らではない。
だが、これは地球界で起きた出来事……地球種の者で解決しなければ、同じ過ちを再び繰り返すことになるであろう。
わしは、この地球という小さな天体の行く末に深い関心を持っておる。
この災いの結末を、少しでも良い方向に導きたくば、お前たちの志に敬意を評し、その護衛を引き受けたいと思っておるのだが……。
まずはこれを受け取るがよい……』
竜の胸元に、瑠璃色に輝く水晶が現れた。
『その宝珠の秘められた力を、しかるべき場所で開放するがよい。
案ずることはない……わしはお前たちの味方だ。』
竜は、突然現れた眩い光の輪に溶け込むと、出現させた水晶の中へと吸い込まれていった。
フウカたちは「竜の宝珠」を手に入れた!
……とりあえずなんの効果もないらしいし、戦闘中にも使用できない。「護衛」を名乗る割にはいまいちだな。
地下9階の最深部へ
部屋の中には鉄格子を開くスイッチがある。先ほどの鉄格子が開かれるのだろう。
鉄格子から先に進むとまた水場。先に進んでいくと水場を抜け、更に進むと扉が2つ。
とりあえず正面の方の扉に入ると、入り口近くの鉄格子の裏に入った! 遂にショートカットを開通。
更にショートカット傍の部屋からもう片方の扉の先にワープできた。行き来が楽でいい。
奥に進むと「*魔術実験の部屋* 魔術師ファウストゥス、ただいま在室中」という部屋が。
横にはMPを全回復する泉が! 万全を期しろということだろう……。
というかここを使ってコンジュレーションの召喚モンスターの厳選ができそう。グレーターデーモンとまではいわないからレッサーデーモンかフレイムデーモンあたりが欲しいなぁ。
フレイムデーモン5体の召喚に成功。いよいよ魔術師の部屋に乗り込む。
ファウストゥスが現れた。
『な……なんということだ……
何故お前たちがここに居るのだ……?
それに、その手に持っている水晶は……もしや……竜の……
うぬぬ……お前たちを少しばかり侮っていたようだ。
だが、依然状況は変わってはおらぬ! ディアブロ様の復活は目前まで迫っているのだ!
仕方あるまい。お前たちのような危険分子は、今ここで排除するしかないようだ!』
情けない台詞を吐いたのち、ファウストゥスとデーモンの大軍団と戦闘!
幸いブレスを連打してきそうな敵は居ない。安心してマジックスクリーンを張ってから戦える。
そしてファウストゥスはアキのカシナートの剣の一撃で死んだ。よ、弱い……。
デーモンたちも防御を固める余裕さえあればそんなに怖くない。というかグレーターデーモンが1体しか居ない……。ランダムエンカのデーモン集団の方がよほど怖かった。
鎧を落としていったがよりによって「白銀の鎧」だった。ふざけやがって……。
奥の扉が開いたらしい。
その中は地下10階へのシュートが配置されていた。
今回はここまで。次回はいよいよ地下10階。