キングダムハーツ3D [ドリーム ドロップ ディスタンス] クリア感想
ひとまずスタンダードモードで本編クリア・Lv99・スピリットコンプリート・裏ボス制覇までやりました。
…56時間掛かったので全然「ひとまず」レベルではないのですが。
残ってるトロフィーは「プラウドトロフィー」(プラウドモードクリア)、「クリティカルトロフィー」(クリティカルモードクリア)、「ブリーダートロフィー」(全スピリット相性レLv9)、「フレンドトロフィー」(リンクポータル配置&すれちがい30回)。
Re:codedとは異なりプラウドとクリティカルは別カウントのようなのであと2周する必要あり。プラウドをサクッと終わらせてクリティカルを頑張る感じかな。
ブリーダートロフィーはどうせ2周目以降でスピリット引き継ぐので急ぐ必要なしと判断。フレンドトロフィーは一応すれちがいなしでもそのうちNPCとすれ違うけど1回につきプレイ時間で4時間必要らしいので合計120時間必要。別ROM買おうかと画策中(3DS本体はあと2台持ってます)。
ちなみにニコ生でKHやる時はいつも最高難易度でやってるのですが、今回スタンダードにしたのは引き継ぎなしなのでクリティカルは非常にしんどそうだったこと、プラウド以上は与ダメ低下補正があるので引き継ぎなしの貧弱なコマンドではめんどくさかったこと、そしてそもそもこのプレイ自体が将来のクリティカル挑戦のための仕込みだったためだったりします。
感想
Daysと並び賛否両論が強い作品ですが…個人的にはすごく好きです。
スピリットが可愛くて育成が楽しすぎること、ゴリ押しでの攻略が難しいこと、そのクセ抜け道を見つけると恐ろしく簡単になること…並べれば並べるほどDaysとよく似た作品です。
アビリティリンクやドロップボーナスの仕様に気づくとステータスがぐっと伸びるのでボス戦がすごく楽に。
まあスピリット育成にハマるとレベルがガンガン上がって普通にゴリ押しでも勝ててしまったりもするのですが。
考えながら戦略を組み立ててプレイするのが楽しいゲームなので、RPG好きとしてはとても楽しめたゲームでした。
個人的に、無敵時間を持った技が激減したため無敵頼りでゴリ押しするプレイスタイルがほぼ通用しなくなったことはポイントが高かったりします。BbSのブリッツ系やシュートロックはちょっと壊れ過ぎだったしなー。
問題点を指摘すると、とにかく開発側の意図がプレイヤーに伝わりにくいゲームデザインであったこと、コレに尽きるでしょう。
ステータスアビリティがPT内のスピリットしか反映されないこと、ドロップボーナスによるステータス上昇が非常に大きいこと、スピリットの性格変化に関して何の説明もないこと(アルティマニアがないとろくに把握できない)、通常攻撃では怯みにくいからデッキコマンドやフリーフローアタックをガンガン使えということ…。
改めて考えると開発者からのメッセージになっている要素は実に多いのですが、普通にプレイしていてはなかなか気づかないでしょう。システム利用を強要されているという見方も否定は出来ないでしょう。実際わたしも発売当時の初見プレイの時はだいぶ苦労した覚えがあります。
ただわたしは各作品の独自のシステムを利用して攻略するのが大好きなので、開発側の意図がわかってしまえばこれほど楽しい作品もなかなかないと思います。
しかし、今回のスピリットコンプはワンダニャン(D)以外はできるだけランクを上げてブリードするという方針でやってましたがそれでも素材集めに疲れてランクCで妥協したのが結構居たりします。ランクSコンプした人はホントスゴいと思う。
お気に入りスピリットベスト3
3. ワンダニャン
ケアル系やリーフベールを習得でき、自身も性格「かしこい」ケアル系やバルーン系、コンボアシストで頑張る序盤の救世主。
ワンダニャンを如何に早期に育成できるかが後の難易度を左右すると言ってもいい気がする。そしてかわいい。めちゃくちゃかわいい。
2. ナルバード
開発公認「かっこいい鳥」。性格「コマンダー」で羽根の遠距離攻撃を連打する鬼神と化す。
「タッチダウン」で多用するきりもみ突進も敵をふっとばす姿がよく見られたので意外と強いのかも(アルティマニアにスピリット技のリアクション値の記載がない…)。
アビリティもブレイクタイム、アタック&マジックヘイスト×4ずつと実に優秀。
1.カエルおうじ
イベント出演もあるドリームイーター。見た目は小柄で可愛い。
性格「エレガント」でのサポートの神がかりっぷりは尋常ではなく、ヘイストとスピリットロアを両立して攻撃をサポート、ピンチになればケアルやプロテス、シェルで補助までこなす。自身の攻撃も雷属性一辺倒ながら十分すぎるくらい強い…とこれでもかと強力なスピリット。
ブリード素材が非常に厳しいのが難点(Cランクで妥協)だけど、頑張って作った価値はあった。裏ボス戦では全て同行させてたはず。