Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

モンスターハンター:ワールド 本編クリア&フリークエストコンプリート感想+α



あけましておめでとうございます。
書こう書こうと思っていながらも結局書けていなかった感想記事、いい加減書かないと書きたいことを忘れてしまうので慌てて書いています。

●総評

きっと『MH3(tri-)』でやりたかったことはコレだったんだなぁ、というのが一番の感想です。
作り込まれた世界とフィールド、世界に生きるモンスターたちの生態、そしてそこで狩猟を営むハンターたち…。
とにかく作り込み面に関しては素晴らしいの一言の作品でした。もうこの点だけで名作と呼ぶことに疑いはないでしょう。
ストーリーも新大陸を切り開く調査団の一員として没入できる完成度の高いものであり、MH4・4Gで培われた演出力などが多分に用いられているなぁと実感。モンハンはストーリー主体のゲームではないと言われた時代ももはや過去になったなぁと感じました。大団長カッコ良すぎ。最高。
武器に関しても全面的に改修。片手剣に関しては振り向き斬り追加と盾攻撃の強化、抜刀スリンガーの存在もあって今まで以上にやりたい放題な立ち回りが可能な器用万能武器と化しています。刃薬すらないのに気絶も安定して取れるようになったよ!!!
その分純粋な火力では他の武器種に譲る面もあるのですが、それが片手剣というものなので気にしません。これで火力まで高かったら完全にぶっ壊れじゃない?

大規模なシステム改修を行った新規タイトルであるためか、とにかくゲームボリュームが少ないのが欠点。こんなところもMH3譲り。
MHWを購入したのはH30.11.24、上記のフリークエストコンプを達成したのはH30.12.23。1ヶ月で終わってしまいました。
難易度の低さも相当なもので、あのMHP3rd以下のレベル。今回は村と集会所の区別がなくなり、マルチになるとモンスターのステータスが上昇するという仕様になった関係で素のステータスは全体的に非常に低めとなっています。
歴戦クエストもエンドコンテンツとしては物足りない内容であり、行動はほぼ変化しないためただステータスが上がっただけ、という印象が拭えないものでした。
同じ上位まででありながら多くのモンスターにギルクエ限定行動が仕込まれていたMH4と比べると、モンスターの数を抜きにしても寂しい仕様であることは否めません。
結局某コミュでたまにマム・タロトに行く程度で、Steam版は追加コンテンツの実装が遅れていることもあり早々にやることがなくなってしまい、結局MHXXに移行する形になってしまいました。

ここからは純然たる文句を付けたいポイント。
まず何より属性強化スキルの仕様。素の1.3倍が上限ってなんですか?
せっかく仕様変更でスキルをつけやすくなったのにこの仕打ち。片手剣なのに属性の使い分けがあまり意味をなさず、超物理火力良斬れ味のイビルジョー武器「フェイタルヴァイト」で万事OKという残念極まりない環境となってしまっているのは惜しい限りです。
武器のレパートリーも少なく、クシャルダオラが居るのになぜか今までお約束だったクシャ片手が存在しないという謎。一応全属性揃ってくれているのが救いですが…。
ちなみに良く槍玉に挙がる武器強化の際のデザインですが、わたし的には「素材を使って強化している」感が出ていてむしろ肯定派だったりします。大半の武器は最終強化で独自のデザインになることだし。

総合的には非常に面白い作品ではあるのですが、全体的にボリューム不足が惜しまれます

ICEBORNE』(アイスボーン)という追加コンテンツの発売が決定していますが、やはりPS4/One版から遅れる見込みになっている(公式に「Steam版の発売日は未定」とある)ため、それまでは新要素実装と合わせて散発的にプレイする形になるでしょう。
追加コンテンツに期待がかかるところです。

ちなみにマイPCのスペックはi-6700k+GTX970ですが、これでグラフィック設定:中で安定して1080p+60fpsで動作します。スペックが不安な方は一応ご参考に。

●おまけ

自分のプレイスタイルに関する話をちょっとしてみます。
放送のリスナーの方には既知のことと思いますが、わたしは片手剣をメインに使用しています。
が、それと合わせて何かしらはサブ武器を用意して使うのがお約束となっていまして、どういうわけか大抵の場合は違う武器種を選択しています。意図的に変えているというよりは成り行きで変えているという方が正しかったりするのですが。
で、改めて並べてみました。太字がメイン武器。発売順に並べていますが実際のプレイ順は異なります。

MHP片手剣、ハンマー
MH2:片手剣、ハンマー
MHF片手剣、穿龍棍、スラッシュアックスF
MHP2/P2G:太刀、片手剣
MH3片手剣、大剣
MHP3片手剣、狩猟笛
MH3G片手剣スラッシュアックス
MH4片手剣ガンランス
MH4G片手剣、大剣
MHX:片手剣ニャンター
MHXX片手剣ライトボウガン
MHW片手剣、弓

大抵の作品で別の武器種をサブで使っていることになります。意外とわたし頑張ってるな?
しかし各タイトルでの運用しか覚えていないため、他タイトルでの応用が全くと言っていいほど効かないのが難点。
特にガンランスMH4の砲撃優位のバランスだったからこそ使えていたと言っても過言ではなく、MH4Gで突き主体の立ち回りに矯正しようとしたけど折れて大剣に逃げたというくらいです。ホントにガード主体の武器は苦手……。

あとMHP2・P2Gは本当に片手剣がかなり弱かった作品で、途中でついに折れて太刀メインに鞍替えした、わたしにとっては苦い思い出の作品であったりします。まあMHG時代はもっと弱かったらしいけど…。
最近の作品は片手剣さえあればあらゆるモンスターを安定して倒せるしどんなに分が悪くても五分の相性で戦えるようになったので、強くなったなぁと思います。

そんなわたしの片手剣でのプレイスタイルは「回避して張り付き」。アイテムなんて閃光玉以外は基本使わないという片手剣にあるまじきプレイスタイルです。
よって武器種自体の性能に左右されやすい面が強く、また重度の回避性能スキル依存でもあります。
また片手の動作の軽さに全てを依存しているため、双剣ですら重く感じるという完全な中毒患者。どうせ動きが遅いなら極端に遅いほうがまだ割り切って動ける、ということでサブ武器は重量級武器の割合が高くなっています。

MHXXでは基本的にストライカー。無敵時間が付くラウンドフォースIIIを愛用していますが、うっかりマルチで持って行ってしまい封印するハメになったり…。
回避が好きならブシドー使えよって話ですが通常コンボの弱体化が大きすぎてちょっと参ってあまり使わなくなりました。あとブレイヴは練習中だけど難しすぎ…。レンキンは…試してすらいない。PTでのサポート用なんだろうけど…。

あと基本ソロプレイなので、通常属性・毒・爆破は良く使いますが、睡眠は基本ピンポイント起用で麻痺は全く使いません。オトモに麻痺を持たせることはよくあるけど…。PTプレイするなら麻痺武器も作るべきなのだろうかという悩みは常に抱えていたり。
この辺は麻痺武器がありえないくらい弱かったMH3Gのバランスを未だに引きずっているフシがあるかもしれません。

今の所こんなプレイスタイルです。もう長いことこんな感じなのでしばらく変わることはなさそうですが…。