Steam版MHW 配信設定メモ
Steamオータムセールで購入しました。まだストーリー途中なので感想は後日。
概ね配信に使用する設定がまとまったのでメモしておく。
PC環境
CPU:Core i7 6700k
GPU:NVIDIA Geforce GTX970
ストレージ:Intel SSD 480GB
GPUに関してはGTX1060≒GTX970程度の性能なので、概ね公式推奨スペックに近いスペックのPCとなっています。
使用配信エンコーダ:OBS Studio
お約束のOBS。ただMHWはCPUへの負荷が大きい部類に入るため、デフォルトのx264での配信ではゲーム側はともかく配信側が非常に重くなることは避けられません。
そこで今回はNVIDIAのGPUに搭載されている「NVENC」を使用。同ビットレートでの画質はx264よりかなり下がってしまいますが、その分負荷が軽くゲーム動作への影響も非常に少ない。
ニコ生ではどうせサーバーサイドエンコードは避けられないため、最低限の画質さえ確保できればあとは十分。具体的には以下の画像の通り。
音声ビットレートは192kbpsなので、5700+192kbpsで合計5892kbps。ニコ生の上限は6000kbpsなのでこの程度で良いでしょう。
プリセットは低遅延を優先。サーバーサイドエンコードがある以上、エンコーダ側の遅延は最小限にしないと配信ラグが増大してしまうので。
続いてMHW側の設定。
ベースは「中」設定で更に微調整している。概ね60fps、処理が重くなった場面でも50fps前後で動作可能なラインを目標にした。
スクリーンモード:フルスクリーン
解像度設定:1920x1080
フレームレート:60
垂直同期:OFF
垂直同期ON時のフレームレートが低下したときに全体のフレームレートが激しく低下するあのカクつき感が苦手なのでOFF。代わりにティアリングが発生しますが許容。
以下詳細設定内。
イメージクオリティ:高(内部の描画解像度。よほどのことがなければ下げたくない)
テクスチャ品質:1024
アンビエントオクルージョン:低
ボリューム描画品質:低 or OFF(いわゆる「もや」の描写、fpsへの影響が大きい割に好みが分かれる。気に入らなければOFFでも全然いいと思う)
影品質:中
アンチエイリアス:TAA(FXAAと比べると全体的に綺麗)
LODバイアス:中
LODレベル上限:上限なし
植生の揺れ効果:ON
サブサーフェイススキャッタリング:ON(OFFと比較していない)
スクリーンスペースリフレクション:ON(OFFでも良いかも)
異方性フィルタリング:中
水面反射:OFF
SHDiffuse:低
ダイナミックレンジ:32bit
モーションブラー:ON
DOF(被写界深度):ON(雰囲気は出るけどOFFで良いかも)
ビネット効果:ON(これも雰囲気を考えなければOFFで良さげ)
Z-Prepass:ON
こんな感じ。ゲーム中に変更できない設定が多いため比較検証していないものも多い。
これで概ね常時60fps、エフェクトが重なって非常に重くなったとしても50fpsを下回ることはほぼない。
これでも全体的には十分見られるグラフィックで配信しながらプレイ可能なので、個人的には満足。