Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

モンスターハンターライズ:サンブレイク 各属性片手剣の雑感

ベリオXシリーズの復活がなにより嬉しい

モンスターハンターライズ:サンブレイク』の発売からもうすぐ1ヶ月。

もっといろいろブログ更新しようとは思っていたのですが、プレイの方に夢中で忘れていました。
全体的には非常に良い出来で、『ライズ』にあったボリューム不足感・エンドコンテンツ不足は特に感じず実に満喫出来ています。

で、現状の進捗はこんな感じ。

ということで現行バージョンの片手剣コンプリートまで完了しています。
エストコンプリートにはまだまだ掛かりそうですが、まず第一目標を達成できたので嬉しい限りです。

今回は属性武器がかなり強くなっており、上位のように無属性武器一択というバランスではないので武器を揃えるのが本当に楽しかったです。

武器コンプには欠かせない傀異クエストの攻略など他にも書きたいことはありますが、まずは現時点での各属性の片手剣の使用感を各属性1~2本に絞って書いていきたいと思います。

なお、あくまでわたしが使用した環境です
お守りの所持状況やスキルの組み方などでいくらでも使用感は変わりますので、あくまで参考までに。

ということで続きからどうぞ。

無属性

カムラの傑片刃

どの武器種も優秀なカムラ武器。
優秀な斬れ味、スロット4-2の安定感は大きく、スキル自由度で他の無属性武器を大きくリードできている。
ただ片手剣で攻撃力330は属性武器の標準程度に留まっており、これでも全体的にはやや不利なのは否めない。

マスターオブニンジャ

上位で一世を風靡したハイニンジャソードの進化版。
会心率100%という最大の特徴はそのままに、斬れ味が青ゲージにランクアップし、鈍器スキルなしでも十分戦えるようになった。
ただし攻撃力300は会心率100%を加味しても低いと言わざるを得ず、属性武器が大幅強化された逆風も受け、器用万能だった上位と比べるとやや器用貧乏に寄ってしまっている感がある
幸い本作では会心率に依存せずに攻撃力を上げられる火力スキルが大分増えており、攻撃Lv7・超会心Lv3・心眼Lv3に更に攻撃力を上乗せ出来る環境が整っている。
ニンジャソードにしかできないスキル構成が大量にあるのは本作でも健在。なんだかんだで強い。

その他の無属性武器

レア10の無属性片手剣だけでなんと14本もあるのだが、どうもどんぐりの背比べ気味。
高期待値の「轟剣【大虎眼】改」や「護法王・フドウ之天剣」はそれなりに注目しているが、スキル自由度に難がある武器ばかりで、実戦値で上記2本を上回れるかはやや怪しい。

なにより「赫絶の連翼アクルス」や「神激グランジ」など、無属性武器としても強い属性武器がちらほらとある関係で、無属性と言うだけでは個性になり得ず、何か+αが欲しい。上記の2本はそれを満たしていると言える。

火属性

エヴォルイフリート


おなじみイフリートマロウの最終強化。地味にイフリートマロウのデザインのまま最終強化まで持って行けるのはMHXX以来で久しぶりのこと。
属性武器としては高い攻撃力・短いながらデフォ紫ゲージ・そこそこの属性値とハイスペックバランス型で、数値スペックでは火属性武器の中では頭1つ抜けている。
が、痛恨のスロット0がかなり痛く、後述のセクトトレスルージュに実戦値では劣りがち。
白ゲージまでの斬れ味の長さもイマイチで、斬れ味保護スキルにかなりの枠を割かれるのも痛手である。

セクトトレスルージュ

まさかのブナハブラ武器。
上記の通り数値スペックではエヴォルイフリートに敵わないのだが、長い白ゲージと圧巻のスロット4-2-1が凄まじい存在感。
この関係で火力スキルを盛る分には大幅に有利で、実戦値ではエヴォルイフリートを上回ることが多い。
もちろん保護スキルの自由度もかなりのものである。

水属性

アガメムノン

相変わらず火竜の天鱗雌火竜の天鱗を要求してくるレア素材喰いのオデッセイ最終強化。
しかし圧巻の属性値67は強烈のひと言で、水属性攻撃強化Lv5+連撃Lv3で属性値99を実現可能。特にヤツカダキ亜種なんかには覿面すぎるくらいによく効く。
弱点は微妙に足りていない斬れ味。素が白ゲージなのはやむを得ないのだが、その長さまで短いのは如何ともしがたい。運用には専用装備必須である。

水刻ロアルドロス改

水属性にはブナハ武器がないのでその枠にあると言える武器。
オデッセイほどではないが高い属性値、安心感のある長い白ゲージ、スキル自由度を高めるスロ3-1-1。
「1スロが増えただけだろ」と思われがちだが、本作の1スロは属性攻撃強化、傀異クエでほぼ必須の気絶耐性などかなりの激戦区。ひるみ軽減や砥石使用高速化などの便利スキルまで付けようと思うとマジで足りなくなりがち。
実戦値ではアガメムノンとほぼ同等だが、汎用性重視ならこっちの方が適性は高いか。

なお、同じくスロット多めの水属性片手剣は蟹コンビの「デュアルシザー」(スロLv4-2)もある。属性値は落ちるが斬れ味が更に優れており、こちらもかなり優秀である。

雷属性

神裂・雷禍無尽


百竜ノ淵源ナルハタタヒメの武器。雷神の権化と言う他ない圧巻の属性値69が強烈。
雷属性攻撃強化Lv5+連撃Lv3で属性値は101。片手剣で100超えは異例。
白ゲージもかなり長いので継戦能力にも優れ、スロットなしというデメリットを払拭する程度の性能は持っている。
雷弱点で肉質固めというとなんといっても蟹コンビ。爪もサクサク壊せます。
また相変わらず物理肉質がひどいが属性に弱い奇しき赫耀のバルファルクに持ち込むのにも最適。心眼を付けて龍耐性を盛るのを忘れないように。

神激グランジ

激昂したラージャンの片手剣。性能を見ればわかるが実質無属性武器である
長い紫ゲージとスロット2-2が非常に美味しく、火力盛りスキルを組みやすい。雷属性攻撃強化を使うならLv3止め推奨。
グラフィック上はかなりの長さだが残念ながら当たり判定が伸びていたりはしない。

龍属性

赫絶の連翼アクルス

長~い白ゲージが特徴の奇しき赫耀のバルファルクの片手剣。
属性値が56とかなり高いにもかかわらず何故か攻撃力も340と高く、前項のグランジャと並び無属性武器を脅かす性能を誇る。
斬れ味サポートがあまり要らないのにLv3スロットが付いているのも嬉しいところ。

セクトトレスノワール

ブナハ武器の一角。他属性同様スロ4-2-1が光る優秀な性能だが、龍属性に関しては上記のバルク武器が強すぎてイマイチに見える。
しかし百竜装飾品スロットLv3がこの武器に関しては非常に優秀。というのもラスボスであるガイアデルム種族系特効が一切効かないという特性があり、百竜装飾品スロットLv2が腐ってしまうという欠点がある。
一方で多くの部位に弱点特効【属性】が通るため、ここで百竜装飾品スロットLv3が大きく光るのである。
ピンポイント運用だが、ガイアデルムに対しては最も有効な片手剣と言える

氷属性

アヴァイシュドゼロ

やはり属性特化枠のフロストエッジの最終強化。
こちらもスキル盛りで90超えの属性値と地味に嬉しいスロ1-1-1が大きな特徴。長い白ゲージも嬉しい。
また属性特化枠の中では百竜装飾品スロットも珍しくLv3。相手を選べば弱点特効【属性】も選択肢に入るだろう。

他の氷属性武器

氷属性片手剣は6本もあるのだが、どれもこれも超ハイバランス
斬れ味特化の「氷輪手斧プレリューネ」、会心率特化の「ネヴァイヴェント」、スロット特化の「セクトトレスブラン」の3本は特に光るところ。
どれもこれも特徴を生かしたスキルを組むと最終的な火力が同程度になるため、非常に高レベルでバランスが取れていると言える。
個人的な好みで上記のアヴァイシュドゼロをピックアップしたが、ぶっちゃけどれを使っても良いレベルである。

毒属性

ダーティーバロン

MH3Gをやっていたプレイヤーに取っては印象深いであろうドスフロギィの毒片手剣。
本作では何故か物理期待値・属性値共に毒属性トップという栄光に預かっており、スロットもLv2-1とそれなりなので超優秀な武器。
毒ダメはMRだと1回30ダメージ。少なく見えるけど並みの属性ダメージよりは出ているため、追加ダメージとしてみれば十分な性能がある。
クシャルダオラくらいならMRでも余裕で毒漬けに出来ます。マルチだとキツいけど。

クラリチェレイピア改」、「毒妖剣ヒルヴンビート改」が現状やや不甲斐ない性能というのもあり、毒属性武器では1強である。

麻痺属性

超にゃんにゃんぼう

相変わらず麻痺片手剣はやや物理性能が抑えられてしまっており、ソロでの運用は難しい。
ということで属性特化タイプのにゃんにゃんぼうをチョイス。
本作は広域化スキルが非常に軽くなっているため、早食いと一緒に組んでサポート特化運用というのも一興。もちろん麻痺できなきゃ意味がないので殴るのも忘れないように。

睡眠属性

オルドマキナ・SS

モナドか何かに見えるオルドマキナ武器。SSは片手剣の英名「Sword & Shield」の略。
片手剣は睡眠そのもののメリットがあまり大きくないため、物理性能が純粋に高いこれをチョイス。
叩き起こす際には滅・昇竜撃をぶち込むか、道中で拾ったボムガスガエルで爆破してやろう。

マルチで属性値を重視したい場合はドスバギィの「カノレムダスナイフ」がオススメ。

爆破属性

鎧怒怨剣アフティローガ

爆破武器3本の中では中間の性能だが、スロットがLv3-2とかなり優れているのが特徴。
マスター級では爆破ダメージは例え「炎王龍の魂」込みでも主力になれない。240ダメージしか出ないのでは、モンスターの耐性上昇込みで到底通常属性に敵わないのである。アイスボーンの時みたいに300ダメージならまだ良かったのだが……。

よって純粋に物理性能とスロットのバランスが良いこれをチョイス。百竜装飾品も種族系特効を推奨。
紫ゲージはそこそこあるが白ゲージまでが短いので、何かしら斬れ味対策を積んでおきたい。

総評

今のところこんな感じだと思います。
総じて本作は属性武器の属性値が超インフレを起こしており、属性特化武器なら属性値60以上、物理寄りの武器でも属性値40前後が珍しくないため、前作とは打って変わって「攻撃力が高いだけ」の無属性武器では太刀打ちできなくなっています。
とはいえ片手剣はマスターオブニンジャという存在自体が特徴のような武器もありますから、総じて属性周りのバランスは良いといえるでしょう。

一方の状態異常はソロ時は強いですが、マルチだとモンスターの耐性上昇が大きすぎてちょっと使いどころが難しいです。特に爆破は……かなり苦境ですね。
ソロ時の大連続などのモンスターの体力が下がるクエストなどでは十分な性能があるので、ああいう場面ではまだまだ使えると思います。