明るい話題でも。
— ** T.W @銀河にねがいを ** (@Tea_Wind) 2022年7月8日
平塚市では今日から3日間湘南ひらつか七夕まつりが開かれています。
今年はコロナ対策のため屋台は一切なし、七夕飾り中心の縮小版ですが、3年ぶりの開催ということで大変盛り上がっています。 pic.twitter.com/IZLUHSAyFa
日本中が揺れています。
まさか現代の日本であのような凶行が起こるなど、誰も想像していなかったはずです。
そのとき、わたしは3年ぶりの七夕まつりを見物するため、自転車を臨時置き場に止めて会場となっている駅前通りに歩き始めたところでした。
離れて暮らしている妹から緊急のメッセージが届き――とんでもない事態となっていることを知りました。
平塚の街中には多くの七夕飾りが下がっています。観て楽しめる楽しい飾り。
その中には「世界平和」を掲げる飾りも多くありました。
プロ野球の佐々木朗希選手や大谷翔平選手を称える飾りもありました。
地元サッカークラブ・湘南ベルマーレの飾りもありました。
七夕まつりは平塚の戦後復興祭りから始まりました。
平塚にとっては希望であり、願いのこもった祭りです。
コロナ禍のなか、2年にわたり中止を余儀なくされました。今年も屋台などは一切出ていない縮小開催です。
それでも、平塚の平和への希望と願いを星に届けるという心意気は、決して変わることのないものでした。
会場に飾られていた短冊には、人々の思いが込められています。
愛を語り合う恋人の言葉、家族の安寧を願う言葉、自分の将来を願う言葉。
そして、平和を願う言葉。
わたしも、ささやかな、そして切実な願いを短冊に込めました。
世界が憎しみに囚われないように。哀しみが世界から消えますように。
理不尽な暴力によって命を脅かされる人がいなくなりますように。
その願いが、織姫と彦星に、そして2人を分かつ天の川の星々に届くように――
そう願ってやみません。
どれだけ世界が暗いニュースに包まれようとも、平塚では人々が空に願いを届けています。
— ** T.W @銀河にねがいを ** (@Tea_Wind) 2022年7月8日
その願いがいつか現実のものとなると信じて。 pic.twitter.com/AvsC8iGtwr