Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

Wiz外伝 五つの試練:『修練の洞穴』プレイ記録その1

f:id:Tea_Wind:20220228171146j:plain

「修練の洞穴」タイトル画面

Wikiシナリオ紹介「修練の洞穴」 - Wizardry外伝 ~五つの試練~@Wiki - atwiki(アットウィキ)

作者様TwitterLily (@WB_Lily) | Twitter

なんと「Steam版発売後」に作られた最新のシナリオ。
探索要素薄めで戦闘を中心としたハクスラ重視のシナリオだそうです。

前回の『聖者の経典』が非常に重量級なシナリオだったので、今回は比較的シンプルに遊べそうなシナリオを選びました。
ただし最大で10階層あるらしいので分量的には決して少なくなさそうです。

あとそろそろ良いだろうと思い記事タイトルを短縮しました。長すぎて更新告知Tweetの文字数がキツすぎたんですよねぇ……。

以下いつものテンプレ

*おしらせ*
マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。

キャラメイク

今回は気分を変えて、」のPTでやってみたいと思います。
メンバーは『直下の戦線』の新月PTのメンバーを起用。女6人のかしましPTです。

tea-wind.hatenablog.com

なお、「サ」と「カ」の被りが多かったので2名ほど改名しています。ポトレも用意しました。

f:id:Tea_Wind:20220228171559j:plain

『直下の戦線』でカード使いだったので決闘者になりました

アリサ Hum-E-Nin BP37

過去の冒険でとある城下町の事件を解決し、有名になりすぎたために怪盗を廃業した冒険者
実は上位種のヴァンパイアロードだが一応素性を隠して冒険をしている。
魔力にも定評があるが今回は忍者なので物理攻撃一本で頑張る。ただBP割り振りの都合上序盤は虚弱体質にならざるを得ないのが大変だ。
善PTのフウカ一行とも一応顔見知り。たびたび噂を聞くのであの娘たちも頑張ってるのね、と内心エールを送っていた。

f:id:Tea_Wind:20220228171636j:plain

某キャラメイクゲーで人造生命っぽさを出すのは難しすぎた

ナギ  Hum-E-Fig BP27

直下の戦線では「ナギサ」という名前だった子。
人形に意思を植え付けて作られた人造生命。そのため眼にハイライトが入っておらず、威圧感が尋常じゃない。
ご主人様であるアリサを守るためならどんな手段でもいとわないが、アリサ曰く「ここまで極端な性格に育てた覚えはないのにどうしてこうなった」らしい……。

f:id:Tea_Wind:20220228171745j:plain

遊び人その1。今回は武器を持ちます

ミサ  Dwa-E-Fig BP27

鬼の血を引くセクシーな武道家。この地域では素手で戦えないので渋々武器を持つ。ちなみにPT内で長命種ではないのは彼女だけ。
いろいろあって自分より強い男を求めるのが旅の目的だったりするが、なかなか上手くいかない。
チアキとは遊び仲間で、街に立ち寄るたびに男遊びを満喫しているらしい。
好みはもちろん強い男だが、いかんせん本人が強すぎてなかなか眼鏡に適う男に出会えない。

f:id:Tea_Wind:20220228171815j:plain

黒く染める翼を逆にするべきだったか

ルリナ Elf-E-Bis BP29

何故か悪PTにいる下級天使の少女。以前は「ルリカ」を名乗っていた。
天界と地上の交易を担う仕事をしていたが、天界の堕落に飽いておりいつの間にか気質が「」になっていた。
シズカに求愛されており当初は嫌がっていたが、今となっては本人もまんざらではない様子。
彼女の影響で着実に堕天が進行中で片方の翼が黒く染まりかけている……。

f:id:Tea_Wind:20220228171926j:plain

ポトレのサイズ指定を間違えたせいでこいつだけ微妙に存在感が強い

チアキ Gno-E-Pri BP28

セクシーな夢魔の女性。上記の通りミサの遊び仲間。
ミサとは異なり線の細いイケメンか、あどけなさが残る少年が趣味。
ミサについて「趣味や嗜好にわずかな差異はあるけれど、仲良くしてるわ」とは本人談。
とあるダンジョンの夢魔の街出身で、そこで起こっていたとある問題を解決すべく冒険者になった。
アリサたちとの共闘でその問題は解決され、今も彼女たちの仲間として旅を続けている。

f:id:Tea_Wind:20220228172011j:plain

見た目は少女、中身は……ゲフンゲフン

シズカ Elf-E-Mag BP28

見た目は幼いが実はPTぶっちぎり最年長、しかも人の姿をしているがその正体は絶大な闇の魔力を秘めた悪魔である。
放浪を続けるアリサの友人かつ後見人でもあり、本人もまた自身の心の平穏を求めて旅をしている。
ルリナに求愛中だが、天使と悪魔という種族の壁は高い。
もともとは悪魔らしく無理矢理堕天させてやろうと思っていたが、そういうレベルすら超えて惚れ込んでしまったため、待ちガイル状態で彼女が自ら堕ちてくるのを待っている。
ちなみに魔法少女然としたコスチュームは「趣味」とのこと。

今回は異常にBP稼ぎの運がよかった
下級職はBP10台でも全然OKだったんだけど、最初に出た2桁の数値が20超えだったのでそのまま採用。
忍者のアリサだけは素早さを最大まで伸ばさなければならないので30超えまで粘った。それでも生命力を捨てざるを得なかったので序盤が大変だが……。
それでも「ホビットのアリサは嫌だ!」というわたしの中の何かが騒いだので素早さ25止まりとなり、鑑定成功率は92%。
プロディジー」さえ覚えれば種族基本値+17まで伸ばせるのでそこまでの辛抱か。
なお、初期登録メンバーの所持金は貰っておくことにした。合計締めて900ゴールド。

f:id:Tea_Wind:20220228172337j:plain

マップ表示が凄く便利

街には方位表示の「コンパス」とミニマップ表示の「マインドマップ」が非常に安価に売られている。
となると手動マッピングに躍起になる必要性は全然なさそうだが、個人的に好きなのでやることにする。

なお、初期の店売り品に「素早さ+2」の「サンダル」がたったの10ゴールドで存在したおかげで、アリサの罠識別率の問題は至極あっさりと解決された。やったぜ。

プロローグ

f:id:Tea_Wind:20220228172444j:plain

プロローグ

修練の洞穴と呼ばれる迷宮がある。
この迷宮には様々な魔物と財宝が眠っており、腕を磨くには都合が良い。

「――というわけで、いよいよ真打登場ってところね」
「ご主人様、誰に向かって話してるんですか?」

どこか高貴さを漂わせる吸血鬼の少女と、そのしもべの人工生命。

「まあ、ここまで長い旅だったでしたものねぇ」
「なんかずっと放っておかれていた気がしますね」

闇の魔力と聖なる法力。決して相容れるはずのない2つの存在。

「待ち時間が長すぎて、この街の男はアタシたちが大体味見しちゃったしな」
「ちょっと可愛い子不足だったね!」

そして下世話な話をしている活発そうな褐色の少女と、妖艶な女性。

「このダンジョンのお宝は! わたしたちで全て頂くのよ!」
『おー!』

人ならぬものばかりの奇妙な冒険者の一行がまた、富と名声を求めてやってきた。
アリサたちは一人前の冒険者になるため、修練の洞穴へと脚を踏み入れるのだった。

地下1階

f:id:Tea_Wind:20220228172551j:plain

説明役のNPCがたくさん

Readmeにあったとおり、迷宮に入るとたくさんのNPCがいて迷宮の説明をしてくれる。
重要な内容も多いのでメモしておくべきだろう。使用できる装備品は指輪以外は破損しないらしい
また転職アイテムがあるという重要な情報ももらった。ありがたいところだ。
悪限定装備はたくさんあるが善限定装備はないらしい。アリサたちにはメリットしかないな! フウカたちは泣くが
またビショップ用に呪文書を売っていることがあるらしい。

f:id:Tea_Wind:20220228172756j:plain

★付きの強敵には固有のレアドロップがあるらしい

「★」付きの敵は強敵だが、専用のスペシャルアイテムを持っているらしい
「訓練用ギプス」で出現率を上げることも可能らしい。覚えておこう。

f:id:Tea_Wind:20220228172921j:plain

** 大人の部屋 **

この先 大人の部屋」なんて怪しげな扉もあったが特に何もなかった。まあいいか。

進んでみると、清々しい程に延々と玄室が並んでいて笑えてくる。
とりあえずLv3はないとここのボスに勝つのは厳しいらしいのでじっくり稼いでいこう。
ドロップは地下1階からかなり良く、いきなり「苦無」が出て早速二刀流アリサが本気モードになっている。
店売り600ゴールドのロングソードがあっさり出てくるのも中々だ。

f:id:Tea_Wind:20220228173001j:plain

何かとパロディ感があるアイテム名に笑える

序盤から資金は困らないので、どんどん良い装備を買っていく。
しかし「エヴァキュエート」の効果のアイテムが「アリアドネの糸」なのはニヤリとする。元ネタの100倍の価格だけど……。

f:id:Tea_Wind:20220228173059j:plain

地下1階でこの鑑定価格は謎過ぎる

たまにレベル不足で鑑定できないものが出てくる。
?石ころ」はなんと鑑定価格15,000ゴールドなので恐らくしばらくは無理だろう。カテゴリは巻物のようだが……。

f:id:Tea_Wind:20220228173136j:plain

噂の★付きモンスター登場

宝箱でうっかり「警報」を踏んでしまった!
そして現れたのは「★悪戯妖精」!! これはヤバそうなので即逃走。
幸い次のエンカで普通の敵が現れてくれたので撃破して警報状態を解除。勘弁して欲しい。

ここで「苦無」が長距離武器であることに気づく
アリサは生命力にBPを振れていないので虚弱体質になってしまっている。とりあえずチアキの装備を固めて前列に出すべきか……。

Lv3になり、「?奇妙なもの」が鑑定可能になった。「立体機動装置」は本当に奇妙で笑える。
「レビテイト」は便利そうだが、今は必要ないか。
「石ころ」はやっぱり無理なのでとりあえずボックスに放り込んでおこう。

とりあえずいろんなアイテムが出るのが楽しくなって気づいたらLv5。
キュアポイズンがLv3呪文に下がってるのは良し悪しか。マジックライトと競合するのが少し痛い。

もう良いだろうと思い先に進んで行く。やはり大量の玄室が連なっており、連戦に次ぐ連戦となっている。

f:id:Tea_Wind:20220228173311j:plain
f:id:Tea_Wind:20220228173315j:plain
罠付き宝箱のイベントも設定できるのか

そんな中、宝箱が置いてあるのを見つけたが、通常の戦闘終了時のように鑑定→解錠という手間を掛ける必要がある宝箱だった。こういうイベントも設定できるのか、面白い。

f:id:Tea_Wind:20220228173343j:plain

呪文書の自動販売

そして更に奥には周囲に無数の呪文書が浮かんでいた。
どうやら金銭を支払うことで購入できる仕組みになっているようだ。これが噂の呪文売り場か。
ただ「睡眠の書」「治癒の書」各1,000ゴールドだ。残念ながら既に習得済み。

ということで更に奥に進んでいく。途中似合ったシークレットドアを潜るとその先にはかんぬきの掛かった扉があった。

f:id:Tea_Wind:20220228173414j:plain

一応ボスらしい「ごろつき」

かんぬきを開けてショートカット開通。先に進むと「ごろつき」と戦闘! 貴様がこの階層のボスか!

スリープを掛けたら結構無効化されたので呪文無効化率はそこそこのようだが、それ以外は特段苦戦する要素もなくあっさり撃破。EXPも330程度だったのであんまりだなぁ……。

地下2階に進むとスイッチがあり、すぐ横にはエレベーターがあった。これで簡単に地下2階を進むことができそうだ。

……の前に! やるべきことがある。
噂のスペシャルアイテムを狙ってみたいので「訓練用ギプス」を購入。今のレベルなら★モンスターに勝てるはず。

f:id:Tea_Wind:20220228173501j:plain
f:id:Tea_Wind:20220228173505j:plain
★モンスター2種。「悪戯妖精」のファイアは「悪戯」の域を超えている

この階層で出てくる★モンスターは「影の小人」と「悪戯妖精」の2種のようだ。
影の小人」は物理ダメージが少々痛いのと睡眠の追加効果が付いているくらいだが、「悪戯妖精」はこの段階で「ファイア」を撃ってくるド畜生。連発されたら普通に全滅しかねないので、先制できなかった時は素直に逃走することにする。
幸い経験値は高く、戦う価値は十分ある。

……が、全員Lv7になるまで戦ってもスペシャルアイテムと思しきものは出なかった。スペシャルアイテムは商店で専用の枠が用意してあるくらいなので手に入ればすぐに分かりそうなものなのだが……。
このシナリオのクリアレベルは30前後らしいのでこれくらいで楽になりすぎる心配はないが……。

ところで「レビテイト」を覚えたが、このシナリオだと敵の不意打ち封印の効果はないようだ。
ただ先制攻撃率は確実に上がっているのでちゃんと効果はある。というか不意打ち完全封印のデフォ仕様が強すぎるような気も……。

f:id:Tea_Wind:20220228173624j:plain

極端過ぎる性能。これがスペシャルアイテムか……。

しばらく「影の小人」を狙って狩っていたら「神速の靴」を発見!
なんと素早さ+20という狂いきった効果が光る。明らかに他のアイテムとは一線を画した性能だ。これが噂のスペシャルアイテムに違いない!
ひとまず誰に持たせるべきか。先制呪文が大事なシズカか、自己ヘイストから怒濤の攻めを展開できるアリサか……。
悩んだ結果、とりあえずアリサに持たせることにした。

f:id:Tea_Wind:20220228173812p:plain

地下1階のマップ。階段近くの玄室の数に変な笑いが出る

今回はここまで。次回からは地下2階へ。