Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

ウィザードリィ外伝 五つの試練:『聖者の経典』プレイ記録その2

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『聖者の経典』タイトル画面

地下2階の続きから。

シナリオ詳細はその1の記事をご参照ください。

tea-wind.hatenablog.com

*おしらせ*
マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・呪文名はいわゆる「トゥルーワード」に変更は *しません*
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。

地下2階(前回のつづき)

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必死に稼いでやっと武器を更新しました

地下2階で稼ぎ中。
ナオの「炎の魔導書」、結構な信頼を置いていたのだがついに破損。1500ゴールドが……。
価格の高さからして破損しないだろうとタカをくくっていたが完全に虚を突かれた。
とりあえず普通の「魔導書」で我慢。神判はまだですか(魔導書違い)

意地で稼いで「聖騎士の剣」を確保。ただまだLv9で攻撃回数が2回なので早まったか……。
ほぼ同タイミングでアキがLv10になり、攻撃回数が3回になったのでレイピアを引退させて「クレイモア」を装備。
フウカとマナカがLv10になるまで稼ごうかと思ったが心が折れ、地下2階の探索に戻ることにした。

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広大な鍾乳洞

ダークゾーンへの分かれ道を右の迂回路に進むと広大な空間に出た。
辺りはいつの間にか巨大なドームとなっていた。
天井の鍾乳石から落ちる水滴が、静かな空間に無数にこだましていた。

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しかし、宙に浮いている。

広大な空間のあちこちにはピットが仕込まれており、レビテイトで浮いてないと手痛いダメージを負うようだ。
フウカたちは運悪く相当な稼ぎを強いられたため問題なく習得しているが、順調に進んできたPTならばこの段階では覚えているか覚えていないかと言ったところだろう。なかなか嫌らしい仕掛けだ。

レベルがかなり高くなったため、状態異常攻めさえ喰らわなければ苦戦はしない。ガンガン攻めていく。
「コンジュレーション」で召喚されたナイトゴーントもなかなかいい働きをしてくれる。

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また教会の扉。見えない壁は窓でも表現しているのだろうか?

マップ中央方向への扉を潜る。
数回の玄室エンカを抜けた先には見えない壁が仕込まれた部屋があり、中を探索するとまた『テレーゼ教会』の扉があった。やはり鍵が掛かっている。
見えない壁のおかげで中の様子をそれとなくうかがうことはできるが、やはり詳細な探索は鍵を手に入れてからということになりそうだ。

鍾乳洞の奥へ。途中こんな扉があった。
「落盤多発地帯につき非常に危険!!
  ←迂回ルート」
鍵が掛かっている様子はなく、踏み込んでみたら即ピット。
「落盤」の癖に浮いていると防げるのは疑問である。

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真実を求める者は

この扉の奥へ行くと下り階段。またある小部屋には「真実を求める者は」というテレーゼ教会の看板が掛けられていた。どういう意図があるのだろうか?

階段のマスからは更に南に道が続いており、ダークゾーンルート側の出口、そしてB1Fの階段とのショートカットの扉がある。
が、ショートカットの扉はこちら側からも鍵を開けることができない。この階層でやるべきことがまだあるのだろう。

ひとまず鍾乳洞まで戻り、残った道を進んでみることに。ダークゾーンの残り部分はこのショートカットを開けてから探索したいところ。

鍾乳洞最奥部の扉を開くと一方通行! 退路を断たれた。しかも入り口にはピット。

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ここまでの誘導のメッセージはこの盗賊たちの罠だったのだろう

やむなく前に進むと突然、正面に人相が悪い集団が立ち塞がる。
同時に両脇の岩場の影からも同様の者たちが躍り出てきた。
どうやら彼らはここで獲物を待ち構えていたようだ。入り口のピットで消耗した冒険者にトドメを刺そうという魂胆だ!

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一瞬で息の根を止められるかわいそうな盗賊たち

盗賊の一団と戦闘。……が、ナオの「サフォケーション」で余裕で一掃。

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「盗賊の鍵」をゲット。あとキョウカのポトレ作りました

「?鍵」を落とした。これでショートカットの扉の鍵を開けることができた。一旦帰って鑑定すると「盗賊の鍵」だった。教会の扉とは関係ないか……。
あとは残りのダークゾーンルートをマッピングしてしまいたい。「ウィザードアイ」の効果を持つ「魔法のペン」が珍しく20ゴールドと割安なのでこれを持っていく。ただ消耗品扱いではないせいでまとめ持ちできないのが不便。とりあえず4つ。

忌々しい「秘術の館」の前を通り、更に奥のダークゾーンへ。
構造が更に複雑になるが、玄室エンカが仕込まれているわけでもない。「ウィザードアイ」があれば特段怖くないので、マッピングを済ませる。このまま地下3階へ。

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前回載せ忘れてた地下1階と地下2階のマップ。中央のほぼ同座標に教会の鍵の部屋がある

地下3階

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「ドラゴンの巣」。ブレス地獄が怖い

初期位置は南東の端。階段のある部屋を出ると、眼前には岩山が灰色の岩山が広がっていた。
その正面の麓には大きな洞穴がぽっかりと口を開けている。
そして、付近の何組かの冒険者の集団は、皆一様に先に進むのを躊躇している様子であった。
すぐ傍の看板には「ドラゴンの巣」と書かれている。ブレスが嫌だなぁ……。

とりあえず玄室に入らない範囲で探索していく。「岩山」というだけあってかなり道が広がっている。
マップ中央部分には予想していたが『テレーゼ教会』の扉があった。座標までほぼ一緒なのでこれは恐らくエレベーターだろうか……。

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完全なる嫌がらせをされてしまったらしい冒険者

ある行き止まりには冒険者がいたのだが、「洞窟を迂回するルートがあったはずなんだが、誰かが鍵を掛けて行きやがった」というありがたくない情報を貰った。
最終的にはドラゴンの洞窟を突っ切っていく必要があるわけか……。

また洞窟入り口右側の広場には「立派な甲冑に身を包んだ戦士」が居て、

「明らかに自分より勝る相手に命を賭けて戦うなど、実に愚かなことだと思わんかね?
ドラゴン退治など、誰か他のものがやってくれるだろう。私はそれまで待ってから通過することにするよ」

……言わんとすることは分からんでもないが、その「立派な甲冑は飾りか」と言いたくなる。

部屋に入らずに進める範囲は全て埋めた。とりあえず入り口近くから順次埋めていく。
岩山の外部ではドラゴンは出ないようで、強烈な魔法を使ってくる「ジプシー」あたりはかなり危険度が高い。

マップ西端を進むと、突き当たりの扉は扉には鍵穴もなく、固く閉ざされていた。扉は反対側でロックされているようだ。
ここが例の鍵を掛けた扉ということだろう。これで目指す方角は北西部と決まった。

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洞窟の中の様子はかなりやばそう

岩山の外を全て回りきった。いよいよ意を決し洞窟に突入する。
洞窟の中はカビ臭くジメジメしていた。
一見して静寂で広大な空間であったが、奥からは重い身体の動く足音や、おぞましい鳴き声が響いてきた。

洞窟内の玄室は早速ドラゴンだらけ
レビテイトがあるので先制攻撃を受ける心配だけはないのが救いだが、それでも個体によっては30ダメージくらいももらうことがあるのでまさに地獄。
幸い盾持ちのフウカとアキはかなり軽減できるので、残りの4人が死なないことを重視して立ち回るしかない。
もうちょっとレベルがあれば「マジックスクリーン」に頼ることも出来るのだが……。撤退しながら少しずつマップを埋めていくことにする。

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貴重な片手持ちの遠距離攻撃武器「クロスボウ

一時撤退したところでひらめいた。
どうせカナヤのロングボウは大したダメージは期待できない。しかし盗賊なので生きていて貰わないと困る。
そこで片手持ちにもかかわらず遠距離攻撃出来る「クロスボウ」という武器がある。攻撃性能ではロングボウに劣る武器だが、盾と併用出来るのが大きな強みだ。
同様にユマも「僧侶の本」を外し盾を装備させる。ディスペル成功率が大幅に下がるのがネックだが、岩山の中ではアンデッドが出現する確率は低いと踏んだ。
HPが高いマナカは二刀流で我慢してもらうとして、問題はそもそも盾を装備できないナオ。彼女に回復魔法のリソースを集中して生き延びやすくするしかないだろう。

ドラゴンたちの中にも強さの違いがある。
「ドラゴンフライ」や「ドラゴンパピー」はさして強くない一方、大群で出現する「ワイバーン」や純粋にスペックが高い「ガスドラゴン」や「スカイドラゴン」はかなりの脅威。
コモドドラゴン」はスペック自体は低いがブレスに毒の追加効果が付いている。面倒だ……。

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ドラゴンに葬られたらしい哀れな冒険者の骸

しばらく洞窟の中を進むと、マナカが何かを蹴飛ばした。
周囲をよく見ると、岩石に混じっていくつかの白骨があった。
傍らには焦げた革鎧やひしゃげた鎧の欠片が転がっている。

おぞましい光景にナオが思わず顔を背ける。
フウカが追悼の祈りを捧げ、先に進む。

ひとまず東側半分くらいを埋めたところで攻撃用のMPが尽き、帰還。
盾を持たせた効果は絶大で、盾なしで20ダメージ以上喰らうようなブレスが10ダメージ以下で抑えられるようになった。
回復面に関してはまだかなりリソースを保たせることができている。

フウカとマナカがLv10に。それぞれ僧侶Lv4、魔法Lv3呪文を覚えた。
特にマナカの「マジックスクリーン」はとてもありがたいところ。「サンダー」は流石に知恵不足であまり期待できないだろう。フウカは「キュアポイズン」が助かる。

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上位の刀「七星剣」。二刀流も可能だけどAC補正がキツい

Lv10で攻撃回数も増えた他、お金も貯まってきたので装備更新。
マナカに「七星剣」を買った。MH3Gのナルガ片手剣を思い出す……
非常に攻撃性能が高く、何故か属性ダメージ強化も付いている。未転職の侍で聖属性攻撃が可能なのか定かではないが……。
ただしAC+2がかなり重い。ただでさえブレスが多い地下3階なので、ここはマナカも「バックラー」を持たせることにした。最下級の盾だが、侍は今のところこれ以外の盾を装備できない。ブレス軽減効果はちゃんと付いているのでこれでも十分だろう。
火力不足を感じたら両手持ちに切り替えられるようにもしておく。

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洞窟の奥で静かに鎮座する巨大なドラゴン。

順調に洞窟の奥まで辿り着いた。
しかし洞窟の最奥部の部屋の奥には、1体のドラゴンが目を閉じて鎮座している
その圧倒的なまでの巨体には禍々しい牙と爪が具えられ、鱗は暗闇の中でも輝きを放っている。

好戦的なマナカでさえ、あまりの威容に立ち尽くしている。
遠くからでも身体の端々にまで伝わってくる感覚は、本能的な恐怖であろうか……。

しかし、巨大なドラゴンは微動だにせず座り続けている。
こちらに気づいていないのか、もしくは眠っているのであろうか……?
今のうちに通過できるかもしれない。
フウカたちは慎重に壁に沿って歩みを進める。

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近づくと反応するが、戦うかどうかは選択肢をくれる優しいドラゴン。

目の前まで来たとき、ドラゴンの首領は静かに起き上がった。
低い唸り声を上げて鋭く睨み付ける様子は、明らかにこちらへの敵意を感じる

しかし、これ以上近づかなければ攻撃してくることもない様子だ。
巨竜の寛大さに感謝しつつ、怯えながらもフウカたちは部屋を出た。

部屋を出ると、先ほどの鍵の掛かった扉の反対側に出た。かんぬきが掛けられていたので解除し、近道を開通する。
部屋には例の教会の看板があり、その奥には地下4階への下り階段があった。

如何なる困難にも立ち向かう勇気を テレーゼ教会

ドラゴンの慈悲によってここまで抜けてきた自分たちに勇気なんてあるものか。
自嘲しつつ、階段の座標を記録してフウカたちは街に戻ることにした。

これで地下3階の探索を完了。
地下2階と比べると状態異常が少なく、純粋なダメージ勝負だったため却って楽だった。
帰還するとアキとユマがLv11に。ユマが待望の「キュアオール」を習得! これでかなり楽になるぞ。

今回はここまで。次回は地下4階。

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地下3階のマップ