Tea-Wi's Peaceful World

プレイしたゲームとかの記録をつれづれと( ❛‿❛ )

『Javardry 直下の戦線』 新月パーティ簡易記録 その3

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直下の戦線 ver1.027タイトル画面

前回の続き。今回は地下8・9階編。
もはや茶番がメインですが気のせい。

プレイルールは以下の通り
・太陽PTで入手したアイテムはショップから購入してよい
 ただしアイテム・資金の引き継ぎは禁止。自力で稼ぐこと。
・マップ等は埋まった状態のまま。
 各マップのメインイベントを完走した場合に次の階層へ進んでよいことにする(B3,4・B7,8,9は順不同)。

新月PT編その1はこちら。

tea-wind.hatenablog.com

DL先等の情報は1周目のその1の記事をご覧ください。

tea-wind.hatenablog.com

地下8階「溶岩洞窟」

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地下8階。

この階層のイベントは「麗輝石の指輪」の回収と「水と風の羅針儀」の入手、そして「炎獄の神」の撃破。
この階層の探索には浮遊手段が必須だが、暗黒Lv4の「反重」がある。逆に言えば暗黒Lv4は戦闘で使用を避けなければならないと言うことであり、それはつまり「静夜」の使用不能を意味する
かなり苦しい戦いを強いられるが、頑張って進むしかない。「乱空」「吹雪」はケチらずに使っていこう。
幸い氷属性の通りが良い連中ばかりであるため、大抵の相手なら「吹雪」一発で一掃できる。

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暗黒魔法にも「反重」という浮遊手段がある・

アリサ「あづ~~~~~い……」
ナギサ「ご主人様、大丈夫ですか?」
アリサ「吸血鬼って寒さには強いんだけどねぇ……。暑いのはやっぱりつらいわ……」
ミサ「まあこうなるだろうと思って、『<定温>の呪符』をたくさん持ち込んでおいたよ。いくらアタシでもこの暑さをなんの保護もなしで歩くのは勘弁だよねー」
アリサ「助かるわ……。呪符を使うのは任せておいて」

ルリカ「記録によると、<聖騎士>一行は大変な苦労を強いられた階層らしいですね」
チアキ「彼らは元素と神聖の魔法の使い手しか居なかったらしいからねぇ。地象魔法はあたしに任せて」
シズカ「冷気を司る暗黒魔法は私の役目ですわ。ただ『静夜』には頼れないのが大変ですわね」
アリサ「……しかし、この溶岩流が大量にある洞窟を、『浮遊』を駆使して完全踏破して地図まで残したって、<聖騎士>一行って相当馬鹿な連中だったんじゃないの?
ルリカ「同感ですね……。ここまで馬鹿正直なのは天界にもそうそう居ませんよ」

 

フウカ「(……はっ!? どこかで馬鹿にされた気がする……)」

浮いているならあえて溶岩地帯を踏んでエンカウントを抑える手が使える。手動マッピングの方の地図を見ながら敵を避けられるだけ避けて移動する。

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異界の冒険者たちと「水と風の羅針儀」

水と風の羅針儀」を入手。これを入手するイベントのあとは「浮遊」の歩数制限がなくなるが、異世界冒険者が餞別にそれとなく魔法を掛けてくれているらしい。永続浮遊はどの魔法系統にもないのだが欲しいな……。

シズカ「かなりの距離を歩きましたけど、『浮遊』の魔力が切れる気配がありませんね……。あの女性たち、なかなかの使い手ですわよ」
チアキ「今知られている魔法系統に永続浮遊を発動する魔法ってないんだよね。流石は異世界冒険者と言ったところだ」
アリサ「この『水と風の羅針儀』、目的が『炎獄の神』追跡に特化しすぎていてお宝としてはあまり価値がなさそうなのが残念ね。ただ見た目には美しいから美術品として誰か買い取ってくれないかしら」

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レイアードの妹姫。今回も詳細はあまり知らされていない。

レイアードの妹姫から「麗輝石の指輪」も回収。早速「炎獄の神」戦でフル活用させてもらおう。

ミサ「可愛い妹さんだったねぇ。でも『兄はまた何か企んでいるようですが、私には何も話してくれませんでした』だってさ」
チアキ「あの王子、見た目は良いけどこういうところダメダメねー。こんな凄い指輪を作れる妹なんだから信頼してあげても良いのに」

ルリカ「しかし、レイアードはなんであの妹姫を魔法生物化していないのでしょう? そうしていればより安全だと思うのですが」
シズカ「多分、あの魔法生物化する技術は自分に対してしか使えないんだと思うわ。あの妹姫も相当な魔力と才能の持ち主だけど、恐らく魔法生物に関する専門的な知識までは持っていないのよ」
ナギサ「王子が魔法生物化する魔法を妹姫に掛けたとしたら、それはわたくしとご主人様の関係と同じになってしまいますね」
アリサ「そういうことになるわね。結局レイアードのように自分の魔力で存在を維持できなくなるから、もしレイアードが打ち倒されて消滅するようなことがあれば妹姫まで道連れにしてしまうことになるわ」
ルリカ「『たのしい魔法生物』なんてあのエロ魔導師は抜かしてましたけど、やっぱりとんでもない技術ですね……。摂理に反しています」

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インフェルノドラゴン。ちなみに「炎獄の神」のスクショは撮り忘れました(無能)

そして炎獄の神が潜む溶岩の滝まで侵攻。直前に現れる「インフェルノドラゴン」は睡眠をぶっ放して無力化して撃破。
リソースは十分。このまま「炎獄の神」に挑む! 「魔剣」や「俊敏」をありったけ掛けて勝負!
初ターン、後列がこの面々なら「静夜」は不要! 即チアキの「吹雪」で後衛どもは一掃してくれる!
チアキは「穹傘」、アリサは「麗輝石の指輪」で守りを固め、炎獄の神は次ターンに回す。
炎獄の神の「爆光」を防御魔法で受け流し、次ターンに集中攻撃、撃破!

アリサ「これが炎獄の神の象徴『火神像』……」
ミサ「この前の堕落の神の『影神像』と合わせてこれが2つめだね」
ルリカ「邪神の像を3つ揃えると幻想の岸辺から地下10階への道が開かれる……と<聖騎士>の記録にはありますね」
シズカ「さっきの異界の冒険者の話を聞く限り、彼らが異界の神々の侵攻を止めるために施した封印らしいですわね……」

Lv20になったため、チアキがショップに並んでいた地象Lv6魔法の習得に挑戦、無事成功。教養8は伊達じゃない。
習得アイテム6つのうち5つが消失しないという幸運にも恵まれた。
これで「縮地」のワープを駆使して探索できるようになったので非常に楽になった。もっともあくまで同フロア内なので完全とまでは言えないのだが。
「再生」の全回復も美味しい。浮いている敵に効かないのが弱点だが「地震」の全体攻撃もかなり強力。

続いてシズカは暗黒Lv6に挑戦。教養9なのだから失敗するはずがない。
こちらも最大の目玉は「逆行」の全回復だが、「極寒」「凍結」「否定」の攻撃魔法3人衆、「断命」のグループ即死、「衰劣」の全体弱体化など、全ての魔法に使いどころがある豪華さ。
ついでにアリサも元素・暗黒Lv4の習得にチャレンジしたが……てんでダメだったのでもう数レベル上げてからにしよう。流石にファントムシーフの習得補正-45%は厳しい。「静夜」使いがもうひとり増えると格段に楽になりそうなんだがなぁ。

チアキ「まーた1つ強くなっちゃったかな!」キラーン
シズカ「まだまだ、強くなれますわ」キリッ

アリサ「……いいさ、わたしは専門職じゃないから……」ガックシ
ナギサ「ご主人様、お気を確かに。ご主人様が居なければわたくしたちの冒険は成り立ちませんのよ」
ルリカ「そうですそうです。宝箱を開けられるのはアリサさんしか居ませんから」
アリサ「……そうね。わたしはあくまで吸血鬼の大怪盗アリサ様! 魔法が片手間になっちゃうのもしょうがないのよ!!」

ミサ「しかし、この『縮地』って魔法はヤバそうだね
チアキ「<聖騎士>が全部地図を作ってくれているから座標とかは全部分かってるし、この先の階層はかなり楽ができそう。こればっかりは聖騎士様々ってものだね!」
ルリカ「……でもこの記録を見てくださいよ」
シズカ「えーと何々……。我々は宝箱の<転移術式>により全く想定外の形で<氷界の神>を撃破してしまった。だがまだ地下9階の探索は全く進んでいないため、戻って改めて記録を残してから先に進むことにする……?」
ミサ「……これは、なんというか目的を達成したのに経過が満足できないからわざわざUターンした、的な?」
アリサ「……やっぱり馬鹿か、あるいは変態だわ、<聖騎士フウカ>ってのは。目的を達成したらとっととずらかるのが生き残るためにも必要でしょうに」

 

フウカ「クシュン!」
ナオ「フウカさん、風邪でもひいちゃいましたか?」
フウカ「いや、何でもないよ……。多分どこかで噂をされてる。あまり良くない意味で」

1回再突入し、「麗輝石の指輪」を再回収。「縮地」があれば楽勝だ。

地下9階「氷河」

「縮地」を覚えているので完全に作業なわけだが、一応ちゃんと「光と炎の羅針儀」を受け取ってから「氷界の神」に挑むことにする。
そもそもプレイルールで「フウカ一行の地図を利用して良い」としたのはまさに「縮地」を活用するため。他の魔法系統と比べて1レベル早くワープ魔法を使えるという利点を活かしてみたかったのだ。
わざわざ各階層のイベントを回収するという縛りを付けたのはこれを見越してのこと。

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「光と炎の羅針儀」を入手。

光と炎の羅針儀」を回収。地下8階で現れた異世界冒険者の片割れだ。

ミサ「キャーーーーッ! めちゃくちゃいい男じゃない彼ら!」
チアキ「ここまで冒険してきた甲斐があったわ! ああん、『枕』を渡しておけばよかった……!」
ミサ「あのガタイが良い方の彼に押し潰されるように抱かれたい……!」
チアキ「優男の彼の方の夢に入って導いてあげたい……!」

ナギサ「……物理的なダメージによって強制的に目を覚まさせることも可能ですが」
アリサ「ほっときなさい……」
ルリカ「不潔です……」

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「氷界の神」戦。戦い方を知っていればなんてことはない。

ちゃちゃっとイベントを済ませたので「縮地」で階段に直行し、「氷界の神」と決戦。
「氷界の神」はこちらの呪文耐性を削る長期戦を仕掛けてくるが、それを知っていればやることは簡単。シズカの「否定」を交えて集中攻撃で1ターンで落とすに限る。
残る後列はチアキの「地震」に加え、アリサは予め買っておいた「<灼滅>の魔術書」で一掃!
ということで1ターンキルとなった。というか「地震」→「灼滅」の時点で死んでいたので「否定」を使うまでもなかった。

チアキ「おお……」
シズカ「アリサ、貴方そんな魔力があったの?」
アリサ「あのねぇ……。習得に割く時間がないだけでわたしだって魔力に自信はあるのよ。『水時計』だって装備してるし」
ナギサ「はい。わたくしを生み出すことができるくらいには、ご主人様は卓越した魔力をお持ちです」
アリサ「そうそう、習得できなくたって、魔力には使い道があるのよ」(魔術書を取り出しながら)
ルリカ「……あれ? それって要するに器用貧乏ってことじゃ……」
アリサ「……自覚はあるわよ、ええ。でも言い方考えましょうね(コチン)」
ルリカ「いたっ。ごめんなさい~」

チアキ「そうだよねー。アリサちゃんは魔力を保つために『お綺麗』で居るんだもんねー」
ミサ「アリサは魔力と引き換えにあの快楽を知らないまま数百年を過ごすんだねー」
アリサ「(ブチッ)……オラァ!(カード投擲)」
チアキ「うぐっ」(麻痺)
ミサ「ぎゃっ」(麻痺)
アリサ「さーーーーーーーて……この『<灼滅>の魔術書』、実はまだ効力が残ってるのよねぇ
チアキ「嘘ッ」
ミサ「アンタの『教養』どうなってるのよ!」
アリサ「怪盗をやるのに知識は武器なのよ。さて――氷界の神すら燃やし尽くした、あんたたちが馬鹿にしたこの魔力! とくと味わいなさい!
ギャアアアアアアアアアアアアアアア……

地下10階も「縮地」で直行することは可能だが、流石に「混沌と破壊の神」からのボス連戦に勝てる戦力は全く揃っていない。
やはり希少度7の装備を揃えたいしレベルも低いので頑張って稼ぐことにしよう。Lv23くらいまでは稼ぎたいところ。

ということで今回はここまで。次回は地下10階。