地下9階探索編の続き。
前回イレギュラーな形でボスを倒してしまいましたが、ちゃんとマップ攻略もしていきますよ。
*おしらせ*
・マッピングツールは「方眼紙マッピング」を使用。
・アイコンはいろいろカスタムしています。
・プレイしながら記録していたメモをほぼそのまま載せてます。
・ネタバレに対する配慮はありません。
ダウンロード先等の情報はその1の記事を参照ください。
地下9階、本格的探索
階段から階段へループする道のりの中で1ヶ所だけ先に進める脇道を見つけている。
壁沿いに歩いていたら……例の「呪文封印のマス」に引っかかった!
「負の力を強く含む猛烈な吹雪が巻き起こった!」
幸い連続して配置はされていないようなのでマッピングして次は気を付けるようにすれば大丈夫。
あとナオの魔法での脱出する条件に「照明系魔法のMPが切れたとき」も追加しておこう。
更に進むと例の「黄金竜と白いローブの女性」が居た。
黄金竜はやっぱり幼いらしく、話しぶりも舌足らず。「レガレクス」というモンスターについて教えていた。確かに生き残ったときに魔法を連打してきていた覚えがある。
やはり彼女たちが地下7階の酒場で噂されていた「善の魔女と星竜」なのだろうか? だとしたらこの異界の神々の侵略に介入してこない理由とは一体……?
探索していて気付いたが、地下6階のようにランダムエンカウントの敵が宝箱を落とすのではなく地下8階のように固定配置された敵が宝箱を落とす仕様らしい。
逃走を挟まないと同じマスでエンカすることは気付かないし、地下8階の溶岩地帯のようなそれっぽいエリア分けすらないのでなかなか気付かなかった。あとでマッピングのやり直しだなぁ。
「氷の裁きの間」を見つけた。地下8階には「炎の裁きの間」があったが……。
突入時の戦闘で登場したブリザードライダーがかなりの強敵で、高い呪文無効化率で「紅蓮」から生き残った後に「吹雪」連打を浴びせてきた。思いっきり削られながらも撃破。
先に進むと、やはり亡者たちが地獄の責め苦を味わわされていた。
「氷でできた様々な拷問具がひとりでに動き、霜の降りた亡者たちを責め苛んでいる!
彼らは権力に目がくらみある人物を暗殺したこと、内戦を引き起こし自らの国を滅ぼしたことを懺悔し続けていた。
だが彼らがこれ以上死ぬことはなく、拷問が終わることもないのだった」
「炎の裁きの間」と同じような連中が拷問に遭っていた。やはり彼らの犯した罪は……。
――フウカがせめてのもの祈りを捧げ、ここを立ち去る。
「氷の裁きの間」から少し進むと強制移動マスが連なっており、階段付近に辿り着いた。これでこのルートは1周か。
途中でスルーした分かれ道が1ヶ所あるので次の目的地はそこだ。
一旦帰還し、態勢を整えて再突入することにした。
行きのついでに地下6階の通れなかった部分に入ってみたら先に進めるようになっていることを確認。
進むとやはり地下10階へ進むことができた。……ワープポイントだったけど。
地下6階に戻る手段がないのでやむなく帰還。補助魔法を掛けるコストがもったいないことになってしまった……。
改めて地下9階に入り、分かれ道から更に進むと氷漬けになったレイアードが居た!
助けてやった方が良いんじゃないのかと思ったんだけど、やはり「その必要はない」ということで無視することに。
流石にフウカが哀れみの目で彼を見ている……。
そうこうしているうちに「<灼滅>の魔術書」を入手! 「紅蓮」の上位互換となる元素Lv6の魔法だ。
もちろんナオが習得成功。これで全体攻撃の使用回数が大幅に増加して雑魚戦が劇的に楽になった。
これでLv6元素魔法をコンプリート。もはやナオは疑う余地もない大魔術師だ!
満面の笑みで進んでいると突如専用BGMの戦闘! 「コキュートスドラゴン」だ!
出し惜しみする余裕はない! 全力で倒す!
アキとマナカがまとめて麻痺して大ピンチだが、ここで状態異常全体回復の「<浄化>の聖印」が輝く!
思ったより可愛い顔をしていたコキュートスドラゴンを焼き払い、無事勝利。
地象魔法Lv7「<脈動>の霊晶」を手に入れた。全回復魔法の1つだ。
切り札として持っておくか、売り払って資金源にするか悩ましいところだが、神聖Lv6の「<完治>の聖印」が山ほど手に入るのでこっちは売り払うことにした。
「完治」は蘇生には対応していないが、そもそもダンジョン内で蘇生を強いられる時点で敗色濃厚なのである意味問題ない。
奥に進むと「軍人風の一団」がいた。「赤髪の魔術師風の女性」がリーダーらしく、水棲系のモンスターに対する鬱憤をぶちまけていた。曰く、
「なんなのここ!
炎の攻撃呪文が有効な魔物ばかりだろうと思ってきたのに、
水に潜って威力を軽減する奴も結構出てくるじゃないの!
これだから海の幸は嫌いなのよ!」
らしい。実際、水棲系のモンスターには「紅蓮」があまり効いていない感覚はあったが正しかったのか。
まあでも後列のエレメンタル共は大抵一掃できるので使うに限るのだが。
「「「Yes, ma'am!!!」」」という返答に苦笑しつつ、こっそりカナヤは余らせていた「ポーション」を彼らの背後に置いて去るのだった。
普段から姉マナカの溺愛に振り回されている彼には感じるものがあったらしい。
進むと最終的に階段近くの通路に戻ったため一旦帰還。
ひとり当たりの所持金が10万ゴールドを超えてしまった……。魔剣シャルンディア奪還任務もう要らないんじゃない?という感覚に駆られるが、もはや冒険の目的は異界の神々の撃退と世界の真実を求めることに変わっている。
フウカたちの表情にも意思の揺らぎは見えないようだ。
出遭ったモンスターの中に「カロン」という見慣れない名前があったのだが、前列を焼き払って現れたグラフィックを見て苦笑した。
「良いところに連れて行ってあげよう。ヒッヒッヒッ……」という台詞が目に見えるようだ*1。
再突入し、残っていた最後の道を踏破。最後にまたコキュートスドラゴンが出てきたが一蹴。これで地下9階のマップが完成!
副産物として大量に魔法アイテムが手に入っており、「地震」やら「衰劣」やらが山ほどある。ユマが大暴れの予感。
次のレベルアップまでの経験値は約760万。これ以上レベルを上げるのは現実的ではない。
いよいよ地下10階へ突入すべき時が来たと言えるだろう。
ということで今回はここまで。
*1:元ネタは『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』、更なる元ネタは『ドラキュラII 呪いの封印』。